1. ダイレクトワンへの返済が苦しい…滞納するとどうなる?
1-1. ダイレクトワンからの督促の方法(電話・ハガキ・催告書)
《質問》滞納して何日くらいで督促の電話が来ますか?
《回答》返済日の翌日から数日以内に、まずはご自身の携帯電話へ連絡が入ることが一般的です。
詳細な解説
ダイレクトワンへの返済が遅れると、すぐに督促が始まります。最初は携帯電話への連絡や圧着ハガキでの通知ですが、これを無視し続けると事態は深刻化します。本人が電話に出ない場合は、生存確認や所在確認の意味合いも含め、勤務先へ連絡がいくこともあります。その後、赤字などで「重要」と書かれた催告書が届くようになり、法的措置へのカウントダウンが始まります。
督促の流れ
- 携帯電話への電話連絡(返済日翌日〜)
- 自宅への督促ハガキ・書面の送付
- 勤務先への電話連絡(本人と連絡が取れない場合)
- 一括請求を求める「催告書」の送付
| 督促の手段 | 危険度 | 概要と影響 |
| 携帯電話への着信 | 低 | 担当者から返済予定日の確認。この時点で対応すれば大きな問題にはならない。 |
| 自宅へのハガキ | 中 | 家族に借金や滞納の事実が知られるリスクが高まる。 |
| 勤務先への電話 | 高 | 個人名でかかってくるが、頻繁にあると職場で怪しまれる原因になる。 |
| 催告書(内容証明等) | 最高 | 「期限の利益の喪失」を通知され、残金一括請求を求められる最終警告。 |
1-2. 裁判所から「支払督促」や「訴状」が届いた場合の最終警告
《質問》裁判所から手紙が届きましたが、無視しても大丈夫ですか?
《回答》絶対に無視してはいけません。放置すると相手の請求が全面的に認められてしまいます。
詳細な解説
ダイレクトワンからの催告書を放置していると、やがて管轄の裁判所から「支払督促」や「訴状(口頭弁論期日呼出状)」が特別送達という郵便で届きます。これは、ダイレクトワンが法的手続きに踏み切ったことを意味します。書類を受け取ってから指定された期日(通常は2週間以内)に「異議申立書」や「答弁書」を提出しないと、業者の言い分通りの判決が確定してしまいます。
裁判所から書類が届いた後の流れ
- 裁判所から特別送達で「支払督促」または「訴状」が届く
- 専門家(司法書士など)へ至急相談し、対応を協議する
- 期限内(原則2週間以内)に裁判所へ「異議申立書」や「答弁書」を提出する
- 専門家が代理人としてダイレクトワンと裁判外で和解交渉を行う
| 裁判所からの書類 | 特徴と注意点 | 対応期限 |
| 支払督促 | 書面審査のみで発付される。異議を申し立てないと仮執行宣言が付与され、すぐに差し押さえが可能になる。 | 受け取ってから2週間以内 |
| 訴状(通常訴訟) | 裁判所で審理が行われる。答弁書を出さず期日も欠席すると、敗訴が確定する。 | 第1回口頭弁論期日の約1週間前 |
1-3. 放置すると給料や銀行口座が差し押さえられる危険性
《質問》差し押さえの対象になるものは何ですか?
《回答》主に毎月の給与の4分の1や、銀行口座の預貯金などが対象となります。
詳細な解説
裁判所で判決や支払督促が確定すると、ダイレクトワンは「強制執行(差し押さえ)」を行う権利を得ます。最も狙われやすいのは、確実な回収が見込める「給与」と「銀行口座」です。給与が差し押さえられると、裁判所から勤務先に通知がいくため、会社に借金トラブルが確実にバレてしまいます。また、預貯金が差し押さえられると、生活費の引き出しや公共料金の引き落としができなくなるなど、生活に甚大な支障をきたします。
差し押さえ(強制執行)までの流れ
- 判決の確定、または仮執行宣言付支払督促の確定(債務名義の取得)
- ダイレクトワンが裁判所へ「債権差押命令」を申し立てる
- 裁判所から「第三債務者(勤務先や銀行)」へ差押命令が送達される
- 給与の一部や口座残高が強制的に没収され、ダイレクトワンへ支払われる
| 差し押さえの対象 | 具体的な影響とリスク |
| 給与 | 原則として手取り額の4分の1が完済まで天引きされる。会社に事実が知れ渡る。 |
| 銀行預金 | 口座内の残高が請求額に達するまで引き落とされる。生活費が突然失われる。 |
| 自宅などの不動産 | 持ち家がある場合、競売にかけられて強制的に売却される恐れがある。 |
1-4. ダイレクトワンの遅延損害金(年率20.0%)の恐ろしさ
《質問》遅延損害金は通常の利息とどう違うのですか?
《回答》遅延損害金は返済に遅れたことに対するペナルティであり、通常の利息よりも高い利率が設定されています。
詳細な解説
返済期日を1日でも過ぎると、通常の利息ではなく「遅延損害金」というペナルティが発生します。ダイレクトワンの場合、遅延損害金は法律で許される上限である「年率20.0%」に設定されていることが一般的です。滞納が長引けば長引くほど、この高い利率で計算された金額が雪だるま式に加算され、自力での完済が絶望的な状況に陥ります。
遅延損害金発生の流れ
- 約定返済日に入金が間に合わない
- 返済日の翌日から、通常の利息に代わって遅延損害金(年率20.0%)の計算がスタート
- 滞納日数が経過するごとに、日割り計算で損害金が膨らみ続ける
- 最終的に「元金+通常の利息+膨大な遅延損害金」の一括請求を受ける
| 借入残高 | 1ヶ月(30日)滞納した際の遅延損害金目安 | 半年(180日)滞納した際の遅延損害金目安 |
| 50万円 | 約8,219円 | 約49,315円 |
| 100万円 | 約16,438円 | 約98,630円 |
| 150万円 | 約24,657円 | 約147,945円 |
| (※計算式:借入残高 × 20.0% ÷ 365日 × 滞納日数) |
1-5. 家族に借金がバレる最大の原因はダイレクトワンからの「圧着ハガキ」
《質問》ダイレクトワンから自宅に届くハガキで家族にバレてしまいますか?
《回答》はい。ハガキ自体は親展で届きますが、頻繁に届くことや「重要」という印字から家族に不審に思われ、発覚するケースが非常に多いです。
詳細な解説
滞納が続くと、ダイレクトワンから自宅宛てに督促状が届くようになります。最初は中身が見えない「圧着ハガキ」で送られてくることが多く、表面には会社名が目立たないよう配慮されている場合もあります。しかし、数日おきにハガキが届く異常さや、滞納が深刻化して「催告書」が封筒で届くようになると、同居するご家族が異変に気づき、開封されて借金が発覚してしまうのが典型的なパターンです。
家族にバレるまでの危険な流れ
- ご自身の携帯電話への着信を無視する(または出られない)
- ダイレクトワンから自宅宛てに圧着ハガキで「ご返済のお願い」が届く
- ハガキを隠していても、繰り返し届くことで家族が不審に思う
- 最終的に赤い封筒などで「催告書」が届き、深刻な事態として家族に知れ渡る
| 郵送物の種類 | バレやすさ | 特徴と家族の反応 |
| 圧着ハガキ | 中 | 差出人が目立たなくても、何度も届けば「誰からだろう」と怪しまれる。 |
| 普通封筒 | 高 | 「重要」などのスタンプが押されていることがあり、緊急性が伝わってしまう。 |
| 内容証明郵便 | 最高 | 配達員から直接受け取るため、家族が受け取った時点で確実にトラブルを察知される。 |
2. なぜ、ダイレクトワンの借金は膨らみやすいのか?(最新サービスの落とし穴)
2-1. 「ダイレクトワン」のカードローン(最新サービス)の金利の仕組み
《質問》ダイレクトワンの金利は他社と比べて高いですか?
《回答》法定金利の上限に近い設定であることが多く、一般的な消費者金融と同等の水準です。
詳細な解説
ダイレクトワンのカードローンの金利(実質年率)は、借入限度額に応じて変動しますが、多くのケースで「年率4.9%〜20.0%」の範囲で設定されています。特に初回契約時や限度額が低い場合(100万円未満)は、利息制限法の上限ギリギリである年率18.0%前後が適用されることがほとんどです。この金利の高さが、返しても返しても残高が減らない最大の要因となっています。
金利適用の流れ
- 審査により借入限度額(利用枠)が決定される
- 限度額の大きさに応じて適用される金利(実質年率)が決まる
- 借り入れた残高に対して、日割りで利息が計算され続ける
| 借入限度額 | 適用される金利の目安 | 法定上限金利(利息制限法) |
| 10万円未満 | 年率18.0% 〜 20.0% | 年率20.0% |
| 10万円以上 〜 100万円未満 | 年率18.0%前後 | 年率18.0% |
| 100万円以上 | 年率15.0%以下 | 年率15.0% |
2-2. リボ払い・最低返済額のみの支払いが終わらない理由
《質問》毎月きちんと返済しているのに元金が減りません。なぜですか?
《回答》毎月の返済額の大部分が利息に充てられており、元金に充当される割合が低いためです。
詳細な解説
ダイレクトワンの返済方式は「残高スライドリボルビング方式」が採用されています。これは、借入残高に応じて毎月の最低返済額が決定される仕組みです。毎月の支払いを少額(例:数千円〜1万円程度)に抑えられるため目先の生活は楽になりますが、支払った金額の大部分が「利息」に消えてしまい、「元金」がほとんど減りません。これが「リボ地獄」と呼ばれる状態です。
リボ払いで借金が終わらない流れ
- 借入を行い、毎月の最低返済額(ミニマムペイメント)だけを支払う
- 返済額の大半が利息に充当され、元金はわずかしか減らない
- 利用枠に空きができたと錯覚し、再び追加で借り入れをしてしまう
- 借入残高が減らないまま、利息だけを延々と支払い続けることになる
| 借入残高(年利18%) | 毎月の返済額設定 | 1ヶ月目の内訳(目安) | 完済までの期間・総利息の傾向 |
| 50万円 | 15,000円 | 利息:約7,500円 / 元金:約7,500円 | 約4年(47回) / 総利息約20万円 |
| 50万円 | 30,000円 | 利息:約7,500円 / 元金:約22,500円 | 約1年8ヶ月(20回) / 総利息約7.5万円 |
2-3. スルガ銀行グループだからこその安心感が招く「借りすぎ」のリスク
《質問》銀行グループのローンなら安全だと思っていましたが違うのですか?
《回答》銀行グループの傘下であっても消費者金融であることに変わりはなく、金利の負担は同様にかかります。
詳細な解説
ダイレクトワンは、現在「スルガ銀行グループ」の消費者金融です。「銀行グループの会社だから安心」というイメージから、借入に対する心理的なハードルが下がりがちです。しかし、サービスの実態はあくまで消費者金融業であり、一般的な銀行カードローンよりも金利は高く設定されています。この「安心感」と「手軽さ」のギャップが、無自覚な借りすぎを招く大きな要因となっています。
借りすぎに陥る心理的な流れ
- スルガ銀行グループというブランド名を見て安心感を抱く
- 「少しだけなら」と軽い気持ちでカードローンを契約する
- 心理的抵抗が少ないため、生活費の補填などで日常的に利用を繰り返す
- 気づいた時には限度額いっぱいまで借金が膨らんでいる
| 比較項目 | ダイレクトワン(消費者金融) | 一般的な銀行カードローン |
| 運営母体 | スルガ銀行グループ(貸金業者) | 各銀行(銀行法適用) |
| 金利の目安 | 高め(上限18.0%〜20.0%程度) | やや低め(上限14.0%〜15.0%程度) |
| 審査スピード | 早い(即日融資可能な場合あり) | 慎重(警察庁データベース照会等で数日要する) |
| 心理的ハードル | 銀行系という看板で低くなりがち | 銀行窓口のイメージからやや慎重になる |
2-4. 他社からの借入や審査落ち後に借入枠を限度額まで使ってしまう心理
《質問》他社の審査に落ちた後、ダイレクトワンで枠いっぱいまで借りてしまいました。
《回答》焦りや不安から、借りられる枠をすべて他社の返済や生活費に充ててしまうケースは非常に多いです。
詳細な解説
ダイレクトワンの利用者の多くは、すでに他社(大手消費者金融やクレジットカード会社)から借り入れを行っている「多重債務」の傾向にあります。他社の審査に落ちて焦っている状況でダイレクトワンの審査に通ると、「これで当面の返済ができる」と安心し、付与された限度額を一度に全額引き出してしまうことがよくあります。これは借金で借金を返す「自転車操業」の典型であり、根本的な解決にはなっていません。
多重債務・自転車操業への転落の流れ
- A社・B社からの借入があり、毎月の返済が厳しくなる
- 返済資金を作るためにC社へ申し込むが審査落ちする
- ダイレクトワンに申し込み、審査に通って限度額が付与される
- 限度額いっぱいまで借りてA社・B社に返済するが、翌月にはさらに苦しくなる
| 借入の目的 | 心理状態 | リスク度合い |
| 生活費の不足分 | 「今月だけ乗り切れば」という楽観 | 中(慢性化すると抜け出せなくなる) |
| 他社への返済資金 | 「滞納だけは避けたい」という強い焦り | 高(完全に自転車操業に陥っている) |
| ギャンブル・浪費 | 「勝てば返せる」「ストレス発散」 | 極めて高(借金感覚が麻痺している) |
2-5. 総量規制(年収の3分の1)の壁と他社借入の連鎖
《質問》年収の3分の1まで借りてしまい、どこからもお金が借りられなくなりました。
《回答》それは「総量規制」という法律の上限に達している状態です。これ以上の借入による自転車操業は不可能なため、今すぐ任意整理で利息を止める必要があります。
詳細な解説
ダイレクトワンは貸金業者であるため、貸金業法の「総量規制」が適用されます。これは、他社を含めた借入総額が「年収の3分の1」を超えてはならないという絶対的なルールです。ダイレクトワンで限度額いっぱいまで借りた結果、この総量規制の壁にぶつかり、他社で返済資金を借りることもできず完全に「詰んでしまう」方が後を絶ちません。この状態に陥った場合、自力での解決は極めて困難です。
総量規制で行き詰まる流れ
- ダイレクトワンを含む複数社から借入を重ねる
- 借入総額が年収の3分の1(例:年収300万円なら100万円)に達する
- 総量規制に引っかかり、ダイレクトワンでの増枠も他社での新規借入も審査落ちする
- 返済のためのお金が作れなくなり、滞納へと追い込まれる
| 利用者の年収 | 総量規制の上限(借入限界) | 行き詰まる典型的な借入状況の例 |
| 300万円 | 100万円 | A社50万円 + ダイレクトワン50万円 |
| 450万円 | 150万円 | A社50万円 + B社50万円 + ダイレクトワン50万円 |
| 600万円 | 200万円 | クレカのキャッシング100万円 + ダイレクトワン100万円 |
| (※銀行カードローンや住宅ローン・車のローンなどは総量規制の対象外として計算されます) |
3. ダイレクトワンの最新の和解条件(任意整理の基準)
3-1. 将来利息のカット(免除)には応じてもらえるのか?
《質問》任意整理をすれば将来の利息は必ずゼロになりますか?
《回答》原則として将来利息の全額カットを目指して交渉しますが、取引状況により一部残る場合もあります。
詳細な解説
任意整理の最大のメリットは、今後発生するはずだった「将来利息」をカット(免除)してもらい、元金のみを分割返済していく点にあります。ダイレクトワンの場合、司法書士などの専門家が介入すれば、基本的には将来利息のカットに応じる姿勢を持っています。ただし、一度も返済せずに任意整理を依頼した場合や、極端に取引期間が短い場合は、業者が「5%程度の利息を付加してほしい」と強気な条件を出してくることもあります。
将来利息カット交渉の流れ
- 司法書士が受任通知を発送し、取引履歴を取り寄せる
- 利息制限法に基づく引き直し計算を行い、正確な借金(元金)の額を確定する
- 確定した元金に対し、将来利息0%(カット)を前提とした和解案を提示する
- ダイレクトワン側と折衝を行い、最終的な合意(和解書締結)に至る
| 返済方法 | 総支払額(50万円を5年で返す場合) | 毎月の返済額 |
| そのまま返済(年利18%) | 約76万円 | 約12,700円 |
| 任意整理(将来利息カット) | 50万円(元金のみ) | 約8,300円 |
3-2. 分割払いは原則60回(5年)以内?現在の交渉傾向
《質問》最大で何回払いまで分割に応じてもらえますか?
《回答》現在のダイレクトワンの交渉傾向としては、原則として最大60回(5年)以内の分割払いが目安となります。
詳細な解説
任意整理における分割回数は、業者の経営方針や依頼者の属性によって変動します。ダイレクトワンの最新の和解基準としては、「最大60回(5年)」での分割払いが一つの目安となっています。長期間の取引があり、これまでの返済実績が良好な場合は60回払いが認められやすい傾向にありますが、借入額が少ない場合(例:10万円〜20万円程度)は、「毎月の最低返済額は5,000円以上」といった社内ルールにより、結果的に20回〜30回程度の短い分割払いになることもあります。
分割回数決定の流れ
- 借入残高(元金)の確定
- 依頼者の家計状況から「毎月いくらなら無理なく返済できるか」を算出
- 算出額に基づき、ダイレクトワンへ分割回数(36回〜最大60回)を打診する
- ダイレクトワン側の基準とすり合わせを行い、回数を確定させる
| 借入残高(元金) | 36回払い(3年)の場合の月額 | 60回払い(5年)の場合の月額 |
| 30万円 | 約8,300円 | 5,000円 |
| 60万円 | 約16,600円 | 10,000円 |
| 100万円 | 約27,700円 | 約16,600円 |
3-3. 取引期間が1年未満の場合の厳しい和解条件と頭金の要求
《質問》借りてから半年しか経っていませんが任意整理できますか?
《回答》可能ですが、取引期間が短いと和解条件が厳しくなり、頭金が求められることがあります。
詳細な解説
契約してから1年未満の「短期取引」の場合、ダイレクトワン側の態度は硬化します。「お金を借りてすぐに専門家に駆け込んだ=最初から返すつもりがなかったのではないか」と警戒されるためです。このようなケースでは、60回といった長期分割は拒否され、36回(3年)以内での短縮を求められたり、和解を成立させる条件として「初回の支払いにまとまった頭金(数万円程度)を入れること」を要求されたりすることがあります。
短期取引における交渉の流れ
- 取引履歴から「借入から1年未満」であることが判明する
- 司法書士が和解案を提示するが、業者から難色を示される
- 業者から「分割回数の短縮」や「頭金の用意」などの譲歩案が提示される
- 依頼者と相談し、頭金を準備するなどの調整を行って和解をまとめる
| 取引期間 | ダイレクトワンの対応傾向 | 和解難易度 |
| 3年以上(返済実績あり) | 将来利息カット・60回払いに応じやすい | 易しい |
| 1年〜3年未満 | 担当者や状況により、60回未満を打診されることがある | 普通 |
| 1年未満(短期取引) | 分割回数の大幅な短縮や、頭金の要求など条件が厳しくなる | 難しい |
3-4. 給与差し押さえ直前や訴訟後の和解交渉はどれくらい厳しいのか?
《質問》裁判を起こされた後からでも任意整理は間に合いますか?
《回答》間に合う可能性はありますが、遅延損害金を含めた一括払いを求められるなど条件は非常に厳しくなります。
詳細な解説
滞納が長引き、ダイレクトワンからすでに「訴状」や「支払督促」を起こされてしまった段階(または給与差し押さえの直前)での任意整理は、極めて難航します。業者はすでに裁判費用をかけて法的手続きを進めているため、譲歩する理由が少ないからです。この段階では、将来利息のカットはおろか、これまで膨れ上がった「遅延損害金」まで全額上乗せした上での一括払いや、ごく短期間での分割払いしか認められないケースがほとんどです。手遅れになる前の早期相談が不可欠です。
訴訟提起後の交渉・対応の流れ
- 裁判所から訴状が届く(業者が強硬姿勢に入った証拠)
- 司法書士へ緊急相談し、委任契約を結ぶ
- 司法書士が裁判所へ答弁書を提出しつつ、ダイレクトワンの担当者と直接交渉する
- 厳しい条件(遅延損害金の付加や短期分割)をのむ形で「裁判上の和解」を結ぶ
| 滞納の進行度 | 交渉の難易度 | 和解内容の傾向 |
| 滞納なし〜1ヶ月未満 | スムーズ | 原則通りの将来利息カット・長期分割が可能。 |
| 滞納2〜3ヶ月(催告書送付) | やや厳しい | 遅延損害金の一部上乗せを求められることがある。 |
| 訴訟提起後・判決直前 | 非常に厳しい | 遅延損害金の全額請求、一括や短期分割を強く要求される。 |
4. ダイレクトワンの和解条件と当事務所の解決事例
4-1. 解決事例①:借入残高130万円(毎月の返済額を4.2万円から2.2万円へ減額)
《質問》毎月の支払いが苦しいですが、どれくらい減りますか?
《回答》状況によりますが、この事例では毎月4万2000円の返済から2万2000円へと約半額に減額できました。
詳細な解説
借入残高が130万円まで膨らみ、毎月4万2000円を返済していたものの、その多くが利息に消えて元金が減らないとご相談いただいたケースです。当事務所が介入して将来利息を0%にし、60回(5年)の長期分割払いで交渉をまとめた結果、毎月の返済額を約2万2000円まで引き下げることに成功しました。
解決までの流れ
- 無料相談にて、現在の借入総額と毎月の返済可能額をヒアリング
- ダイレクトワンへ受任通知を発送し、翌日には督促と返済をストップ
- 債権調査後、元金130万円を将来利息なし・60回払いで和解案を提示
- 無事に和解が成立し、毎月2万2000円の無理のない返済がスタート
| 項目 | 任意整理前 | 任意整理後 |
| 借入残高 | 130万円 | 130万円(元金のみに確定) |
| 毎月の返済額 | 42,000円 | 約21,600円(※端数調整ありで2.2万円目安) |
| 将来利息 | 年率18.0% | 0%(全額カット) |
4-2. 解決事例②:借入残高85万円(将来利息0%・60回払いで和解成立)
《質問》利息がなくなると、本当に元金だけを払えばいいのですか?
《回答》はい、和解後は利息が一切かからず、毎月支払った金額がそのまま元金の減少につながります。
詳細な解説
長年リボ払いで返済を続けていたものの、残高が85万円から減らずに悩まれていた方の事例です。取引期間が長かったこともあり、ダイレクトワン側もスムーズに将来利息のカットに応じてくれました。60回払いでの和解が成立し、毎月の支払いがすべて元金に充てられるため、ゴール(完済)が明確になりました。
解決までの流れ
- 取引履歴を取り寄せ、利息引き直し計算を実施
- 残高が85万円であることを確定
- 当事務所からダイレクトワンへ和解書を送付し、将来利息0%での合意を取り付ける
- ご本人へ和解書をお渡しし、新しいスケジュールでの返済を開始
| 項目 | 任意整理前 | 任意整理後 |
| 返済の状況 | 払っても利息分しか減らない | 払った分だけ確実に残高が減る |
| 分割回数 | 終わりが見えない | 60回(5年)で完済確定 |
| 毎月の返済額 | 25,000円 | 約14,100円 |
4-3. 解決事例③:借入残高110万円(催告書が届いてからの早期解決)
《質問》催告書が届いてしまいましたが、今からでも間に合いますか?
《回答》はい、裁判を起こされる前であれば、すぐに介入して一括請求を回避し、分割払いにできる可能性が高いです。
詳細な解説
支払いが数ヶ月遅れ、ダイレクトワンから赤い封筒で「催告書(一括請求の通知)」が届いて慌ててご相談に来られたケースです。すでに遅延損害金が発生していましたが、裁判所に訴えを起こされる前に当事務所がスピード介入し、なんとか60回払いでの和解をまとめることができました。
解決までの流れ
- 催告書を持参いただき、即日で委任契約を締結
- その日のうちにダイレクトワンへFAXで受任通知を送り、法的措置を保留させる
- 発生していた遅延損害金の一部を認める代わりに、今後の利息は0%にする条件で交渉
- 一括請求を回避し、毎月約1万8000円の分割払いで和解成立
| 項目 | 相談時の状況 | 解決後の状況 |
| 督促の状態 | 自宅に催告書(一括請求)が到着 | 当事務所への受任通知により督促完全ストップ |
| 請求金額 | 約110万円(一括払い要求) | 約110万円(分割払いに変更) |
| 返済方法 | 用意できず自己破産を覚悟 | 60回の分割払いで毎月約18,300円の支払い |
4-4. 解決事例④:借入残高50万円(取引期間が短い中で分割払いを獲得)
《質問》借りてから半年しか経っていませんが、分割払いできますか?
《回答》交渉は難航しやすいですが、事情を丁寧に説明し、現実的な返済計画を提示することで分割払いを獲得できました。
詳細な解説
契約からわずか半年で返済に行き詰まってしまったケースです。取引期間が短い場合、ダイレクトワンは「初めから返す気がなかったのでは」と警戒し、長期の分割払いを渋る傾向があります。この事例では、60回払いは拒否されましたが、当事務所の粘り強い交渉により36回(3年)での分割払いに同意してもらえました。
解決までの流れ
- 借入期間が短い(半年)ことを踏まえ、少し厳しめの条件になる可能性を事前にお伝えする
- ダイレクトワンから「60回は不可、頭金が必要」と強気の回答を受ける
- 依頼者の家計を見直し、少し多めの月額なら出せることを確認
- 頭金なし、36回払い(毎月約1万4000円)で折り合いをつけ、和解成立
| 項目 | 任意整理の条件 | 和解内容 |
| 取引期間 | 半年(短期取引) | 業者の警戒感が強い状態でのスタート |
| 提示した回数 | 60回(5年)を希望 | 拒否される |
| 最終決定内容 | 36回(3年)で妥結 | 将来利息は0%、毎月約13,800円の返済 |
5. ダイレクトワンの「会社概要・過去の合併の歴史」
5-1. 会社の正式名「ダイレクトワン株式会社」と現在の立ち位置
《質問》ダイレクトワンはどのような会社ですか?
《回答》現在はスルガ銀行グループに属する消費者金融で、正式名称はダイレクトワン株式会社です。
詳細な解説
ダイレクトワン株式会社は、静岡県に本社を置く消費者金融業者です。かつては独立系の消費者金融でしたが、経営破綻の危機を経て、現在は大手地方銀行であるスルガ銀行の完全子会社となっています。銀行グループのコンプライアンス(法令順守)のもとで営業しているため、法外な取り立てなどはありませんが、消費者金融としての金利や厳格な督促システムを持っています。
会社の変遷と現在の立ち位置
- 独立系消費者金融として営業(旧社名:丸和商事)
- 経営悪化により民事再生を申請(2011年)
- スルガ銀行がスポンサーとなり支援を開始
- 2012年に「ダイレクトワン株式会社」へ社名変更し、現在に至る
| 会社情報 | 詳細 |
| 正式社名 | ダイレクトワン株式会社 |
| 親会社 | スルガ銀行株式会社(完全子会社) |
| 本社所在地 | 静岡県掛川市(※本店は静岡市) |
| 主な事業 | 個人向け無担保ローン(カードローン) |
5-2. 昔のサービス名「ニコニコクレジット」「アイリス」(丸和商事時代)について
《質問》昔、ニコニコクレジットという名前で借りていたのですが、同じ会社ですか?
《回答》はい、現在のダイレクトワンは、過去に「ニコニコクレジット」や「アイリス」というサービス名で営業していた会社と同じです。
詳細な解説
ダイレクトワンは、2012年に社名変更する前は「丸和商事株式会社」という名前でした。当時、同社は一般向けのキャッシングとして「ニコニコクレジット」、女性専用キャッシングとして「アイリス」というブランド名で全国的にテレビCM等も展開し、広く貸付を行っていました。そのため、昔ニコニコクレジットで借りたまま放置していると、現在のダイレクトワンから突然請求書が届くことがあります。
旧サービスから現在までの流れ
- 丸和商事として「ニコニコクレジット」「アイリス」を展開
- 多くの利用者を獲得するも、過払い金返還請求の増加で経営が圧迫される
- 民事再生・社名変更を経て「ダイレクトワン」に統一
- 過去のニコニコクレジット時代の債権も、そのままダイレクトワンが引き継いで管理している
| 昔のサービス名 | ターゲット層 | 現在の扱い |
| ニコニコクレジット | 一般向けカードローン | ダイレクトワンに統合・債権引き継ぎ |
| アイリス | 女性専用ローン | 同上 |
| e-NIKO | インターネット専用ローン | 同上 |
5-3. 2011年の民事再生とスルガ銀行グループ入りまでの歴史
《質問》過去に倒産したことがあると聞いたのですが本当ですか?
《回答》はい、旧丸和商事時代に民事再生法を申請し、事実上の経営破綻を経験しています。
詳細な解説
2000年代後半の貸金業法改正により、過払い金の返還請求が急増しました。旧・丸和商事もその波をモロに受け、資金繰りが悪化。2011年4月に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、事実上倒産しました。その後、スルガ銀行がスポンサー契約を締結して資金支援を行い、負債を整理した上で、スルガ銀行の完全子会社「ダイレクトワン」として再出発を果たしました。
民事再生から再建までの流れ
- 過払い金請求の急増により、丸和商事の経営が行き詰まる
- 2011年、東京地方裁判所に民事再生を申請(事実上の倒産)
- スルガ銀行が救済に乗り出し、スポンサーとなる
- 再生計画が認可され、2012年に「ダイレクトワン」として新体制をスタート
| 年代 | 出来事 | 影響 |
| 2000年代まで | 丸和商事として積極展開 | 高金利での貸付を行っていた時期 |
| 2011年4月 | 民事再生法の適用申請 | 利用者や過払い金債権者に大きな衝撃を与える |
| 2012年4月 | ダイレクトワン株式会社へ社名変更 | スルガ銀行グループとしてコンプライアンスを強化 |
5-4. 旧・丸和商事時代の借金は過払い金の対象になるのか?
《質問》丸和商事時代から長く借りていますが、過払い金は発生しますか?
《回答》発生している可能性はありますが、民事再生の手続きにより大幅にカットされているため、取り戻すことは非常に困難です。
詳細な解説
2007年以前から旧・丸和商事(ニコニコクレジット等)で借入をしていた場合、法律の上限を超える金利を払っていた可能性があり、理論上は過払い金が発生しています。しかし、2011年の民事再生の際に「過払い金債権(利用者がお金を返してもらう権利)」も大幅にカット(免除)される再生計画が可決されています。そのため、現在ダイレクトワンに対して過払い金を請求しても、全額を取り戻すことはできず、数%のわずかな配当しか受け取れないのが実情です。
過払い金請求が困難な理由と流れ
- 2007年以前から取引があり、過払い金が発生している状態
- 2011年の民事再生により、ダイレクトワン側の返還義務が大幅に減額される
- 再生計画に基づく債権届出期間もすでに終了している
- 現在、過払い金を取り戻そうとしても法的に回収が極めて難しくなっている
| 項目 | 通常の過払い金請求 | ダイレクトワン(旧丸和商事)の場合 |
| 回収の可能性 | 業者の経営が安定していれば高確率で回収可能 | 民事再生の効力により極めて低い |
| 回収できる割合 | 元金の7割〜10割程度 | 数%未満にカットされているケースが多い |
| 現在の対応 | 借金が残っている場合は、過払い金ではなく「任意整理」で残高を減らす方向で検討する |
6. 長期間返済していない方は注意!ダイレクトワンの時効援用
6-1. 5年以上支払っていないなら「消滅時効」が成立する可能性
《質問》何年も払っていない借金はどうなりますか?
《回答》最後の返済から5年以上が経過している場合、「消滅時効」という制度を利用して返済義務をなくせる可能性があります。
詳細な解説
消費者金融からの借金は、最後に返済した日(または最後に約束した日)から「5年間」経過すると、時効を迎えます。しかし、5年経てば自動的に借金がチャラになるわけではありません。「時効援用(じこうえんよう)」という法的な手続き(内容証明郵便の送付など)を行うことで、初めてダイレクトワンに対する返済義務が完全に消滅します。
消滅時効を成立させる流れ
- 最後の返済日から5年以上経過しているか確認する(裁判を起こされていないことが条件)
- 司法書士へ相談し、時効の要件を満たしているか調査を依頼する
- 司法書士からダイレクトワンへ「時効援用通知書」を内容証明郵便で発送する
- ダイレクトワンが時効を認めれば、借金はゼロになり請求も完全にストップする
| 時効の条件 | 詳細 |
| 期間 | 最後の返済日(または代位弁済日)から丸5年以上経過していること |
| 裁判の有無 | 過去10年以内にダイレクトワンから裁判を起こされ、判決を取られていないこと |
| 債務の承認 | 5年の間に「少し待ってほしい」「一部だけ払う」などの連絡をしていないこと |
6-2. 時効期間中にダイレクトワンへ連絡してしまうと時効がストップする罠
《質問》請求書が届いたので、とりあえず電話で謝ってもいいですか?
《回答》絶対に電話しないでください。一部でも支払いを約束すると時効がリセットされてしまいます。
詳細な解説
ダイレクトワンは、長期間滞納している人に対しても定期的に請求書やハガキを送ってきます。これを見て焦り、「1000円だけでも払います」「来月まで待ってください」と電話で伝えてしまうと、「債務の承認」をしたとみなされます。債務の承認をすると、それまで積み上げてきた時効の期間がリセット(更新)され、その日から再び5年待たなければならなくなります。これを業者は狙っているため、安易な連絡は禁物です。
時効がリセットされる(更新される)危険な流れ
- 5年近く滞納しており、もうすぐ時効が成立しそうな状態
- ダイレクトワンから「減額和解のご提案」などの魅力的なハガキが届く
- ハガキに記載された番号へ電話をかけ、返済の意思や猶予を伝えてしまう
- 「債務の承認」となり、時効がゼロに戻って全額の支払い義務が復活する
| 絶対にやってはいけないNG行動 | 理由(ダイレクトワン側の狙い) |
| 業者に電話をかける | 通話を録音され、借金を認める発言を引き出されるため。 |
| 1円でも返済する | 一部でも支払うと、借金全体が存在することを認めたことになるため。 |
| 減額和解書にサインして返送する | 書面で債務を承認したという決定的な証拠になってしまうため。 |
6-3. 丸和商事時代の借金がいきなりダイレクトワンから請求された時の対処法
《質問》見たことのない「ダイレクトワン」という会社から昔の借金の請求が来ました。詐欺ですか?
《回答》詐欺ではなく、過去の丸和商事(ニコニコクレジットなど)の借金を引き継いで請求してきている可能性が高いです。
詳細な解説
「ダイレクトワンからお金を借りた覚えはないのに、いきなり請求書が届いた」というご相談は珍しくありません。前述の通り、ダイレクトワンは旧・丸和商事(ニコニコクレジット、アイリス)の債権を引き継いでいるため、10年以上前の古い借金であっても容赦なく請求書を送ってきます。この場合、すでに5年以上の時効期間を満たしている可能性が極めて高いため、絶対に連絡せず、封筒を持ったまま速やかに司法書士へご相談ください。
昔の借金の請求が来た時の正しい対処の流れ
- 見知らぬ会社(ダイレクトワン)から請求書が届くが、絶対に電話はしない
- 請求書の中身を確認し、「約定弁済期日」や「最終入金日」が5年以上前かチェックする
- 請求書を捨てずに保管し、当事務所へ無料相談の予約を入れる
- 当事務所が代理人として時効援用手続きを行い、借金問題を安全に終わらせる
| 請求書を見るべきポイント | チェックする内容 |
| 譲受人・旧債権者名 | 「丸和商事」「ニコニコクレジット」「アイリス」などの記載がないか |
| 最終の返済日 | 「最終入金日」「期限の利益喪失日」などの日付が5年以上前か |
| 請求金額の内訳 | 元金よりも「遅延損害金」が異常に膨れ上がっていないか |
7. ダイレクトワンの任意整理におけるよくある質問(Q&A)
7-1. スルガ銀行の口座を持っていますが凍結されますか?
《質問》スルガ銀行の口座を持っていますが、ダイレクトワンを任意整理すると口座は凍結されますか?
《回答》ダイレクトワンはスルガ銀行グループですが別の会社ですので、原則としてスルガ銀行の口座が凍結されることはありません。
詳細な解説
銀行のカードローンを任意整理すると、その銀行の預金口座が凍結(一時的な引き出し停止)されるのが一般的です。しかし、ダイレクトワンはスルガ銀行の完全子会社であるものの、法人としては独立した消費者金融です。そのため、ダイレクトワンの借金だけを任意整理の対象にするのであれば、スルガ銀行の口座が巻き込まれて凍結される心配はありません。
口座凍結に関する確認の流れ
- スルガ銀行本体の借入(カードローン等)がないか確認する
- ダイレクトワンのみの借入であれば、そのまま手続きを進める
- スルガ銀行本体からの借入もある場合は、口座を空にしてから手続きを行う
| 借入先 | スルガ銀行口座への影響 | 対策 |
| ダイレクトワンのみ | 影響なし(凍結されない) | そのまま口座を利用可能 |
| スルガ銀行カードローン | 凍結される可能性が高い | 事前に給与振込先の変更や預金の引き出しを行う |
| 両方から借入あり | 凍結される可能性が高い | 同上 |
7-2. ダイレクトワンのカードを手元に残したまま手続きできますか?
《質問》ダイレクトワンのカードを残して、今後も借り入れすることはできますか?
《回答》手続きを開始した時点でカードは強制解約となるため、手元に残して今後も利用することはできません。
詳細な解説
任意整理は「これ以上借金を増やさず、現在の残高を確実に返済していくため」の手続きです。そのため、司法書士が受任通知を発送して手続きがスタートした時点で、ダイレクトワンのカードは強制的に解約扱いとなり、新たな借り入れは一切できなくなります。お手元のカードはハサミを入れて破棄していただきます。
カード解約と処分の流れ
- 司法書士へ任意整理を正式に依頼する
- ダイレクトワンへ受任通知が送られ、カードの利用が停止(強制解約)される
- お客様ご自身で、お手元のダイレクトワンのカードにハサミを入れて破棄する
- 今後は新たな借り入れをせず、和解後の返済に専念する
| 状態 | カードの扱い | 信用情報への影響 |
| 手続き前 | 利用可能枠があれば借り入れできる | 特に影響なし |
| 手続き中 | 強制解約となり一切利用できない | 異動情報(ブラックリスト)の登録 |
| 完済後 | 引き続き利用不可(再審査も通りにくい) | 一定期間経過後に情報が消去される |
7-3. ブラックリスト(信用情報機関への登録)に載る期間はどれくらいですか?
《質問》ブラックリストには何年間載りますか?
《回答》任意整理の手続き後、ダイレクトワンへの返済を完済してからおよそ5年間は信用情報機関に登録されます。
詳細な解説
任意整理を行うと、信用情報機関(JICCやCIC)に「異動情報」として登録されます。これが俗に言う「ブラックリストに載る」という状態です。この登録期間中は、新たなクレジットカードの作成、住宅ローンや自動車ローンの審査に通ることが難しくなります。登録期間は「和解して返済を終えた日(完済日)から約5年間」となるのが一般的です。
信用情報への登録と回復の流れ
- 受任通知の発送により、信用情報機関に任意整理の事実が登録される
- クレジットカードの新規作成や新たなローン契約ができなくなる
- 和解書に従い、3年~5年かけてダイレクトワンへ完済する
- 完済後、約5年が経過すると異動情報が消去され、再びローン等の審査が通るようになる
| 段階 | 信用情報の状態 | 生活への影響 |
| 任意整理の開始 | 異動情報が登録される | 新規のローン契約・クレカ作成が不可になる |
| 返済期間中(3〜5年) | 登録が継続している状態 | 同上(現金やデビットカードでの生活となる) |
| 完済から5年経過後 | 異動情報が消去される | 再びローン契約やクレジットカードの審査が受けられる |
8. 手続き開始から解決までの流れ
8-1. ご相談から受任通知の発送(最短即日で督促ストップ!)
《質問》相談してからどれくらいで督促が止まりますか?
《回答》当事務所にご依頼いただき、受任通知を発送したタイミング(最短即日)で督促や返済がストップします。
詳細な解説
借金の督促に悩まれている場合、スピードが何より重要です。当事務所では、無料相談で状況をお伺いし、委任契約を結んだその日のうちにダイレクトワンへ「受任通知」をFAXなどで発送します。貸金業法により、司法書士からの受任通知を受け取った業者は、本人への直接の督促を停止しなければならないと定められているため、最短即日で精神的な負担から解放されます。
受任通知発送までの流れ
- お電話やメールで無料相談のご予約
- ご来所いただき、借金の状況やご希望をヒアリング
- 解決方針にご納得いただけたら「委任契約」を締結
- 当事務所からダイレクトワンへ受任通知を即日発送し、督促をストップ
| ステップ | 所要時間 | お客様に行っていただくこと |
| 無料相談 | 約30分〜1時間 | 借金の状況(残高や期間)をお伝えいただく |
| 契約締結 | 当日中 | 身分証明書と印鑑をご用意いただく |
| 督促ストップ | 最短即日 | ダイレクトワンからの電話に一切出なくてよくなる |
8-2. 債権調査とダイレクトワンとの和解交渉の開始
《質問》交渉中は自分からダイレクトワンに連絡する必要がありますか?
《回答》交渉はすべて当事務所が代理で行いますので、お客様ご自身で直接連絡をしていただく必要は一切ありません。
詳細な解説
督促が止まっている間、当事務所はダイレクトワンから過去のすべての「取引履歴」を取り寄せます。これをもとに利息制限法に基づいた引き直し計算を行い、正確な借金(元金)の額を確定させます。金額が確定したら、お客様の家計状況に合わせて無理のない返済計画(将来利息のカットや分割回数)を作成し、当事務所が直接ダイレクトワンと交渉を開始します。
調査から交渉への流れ
- ダイレクトワンから取引履歴が開示される(約1〜2ヶ月)
- 当事務所で利息の引き直し計算を実施し、正確な残高を確定
- お客様と打ち合わせを行い、毎月いくらなら返せるか方針を決定
- 当事務所からダイレクトワンへ和解案を提示し、条件交渉を行う
| 業務内容 | 担当 | 期間の目安 |
| 取引履歴の取り寄せ | 当事務所 | 約1〜2ヶ月 |
| 引き直し計算・残高確定 | 当事務所 | 数日 |
| 和解交渉の実施 | 当事務所 | 約1〜2ヶ月 |
8-3. 和解書の締結とご自身での返済スタート
《質問》和解した後の返済はどのように行いますか?
《回答》和解書で決まったスケジュールに従い、お客様ご自身でダイレクトワンの指定口座へ毎月直接お振り込みいただきます。
詳細な解説
ダイレクトワンとの間で将来利息のカットや分割回数などの条件がまとまると、正式な「和解書」を締結します。この和解書には、毎月の返済額や振込先口座が記載されています。和解締結後の翌月(または指定された月)から、お客様ご自身で直接ダイレクトワンへお振り込みを再開していただきます。
和解後の返済スタートの流れ
- ダイレクトワンと合意に至り、和解書を取り交わす
- 当事務所からお客様へ和解内容をご報告し、和解書の控えをお渡しする
- 手続き完了となり、当事務所への専門家費用の支払いが終わる
- 和解書に記載されたスケジュールに従い、ダイレクトワンへの返済を開始する
| 返済のポイント | 詳細・注意点 |
| 返済先 | ダイレクトワンの指定する銀行口座 |
| 振込手数料 | お客様のご負担となります(ネットバンクなどの活用を推奨) |
| 遅延時のリスク | 2回分(2ヶ月)以上滞納すると、残金一括請求されるため注意が必要 |
9. 名古屋・春日井・周辺地域でダイレクトワンの借金に悩んだら当事務所へ
9-1. 地域密着(名古屋市・春日井市・長久手市・尾張旭市・瀬戸市・日進市)のスピード対応
《質問》名古屋市や春日井市以外の地域でも対応してもらえますか?
《回答》はい、長久手市、尾張旭市、瀬戸市、日進市など周辺地域にも対応しており、地域密着のスピード対応を心がけております。
詳細な解説
借金問題は初動のスピードが命です。当事務所は「司法書士なかしま事務所」として、名古屋市を中心に、春日井市、長久手市、尾張旭市、瀬戸市、日進市など近隣エリアからのご相談に迅速に対応しています。地元密着だからこそ、急なご来所予約にも柔軟に対応でき、一刻も早く不安を取り除くためのサポートが可能です。
ご相談から対応への流れ
- お電話やウェブから、ご希望の相談日時をご連絡いただく
- スケジュールを調整し、迅速に面談枠を確保
- 地元ならではの親身な対応で、ご事情を詳しくヒアリング
- すぐに受任通知を発送し、平穏な日常を取り戻していただく
| 対応地域 | スピード対応のメリット |
| 名古屋市 | 交通アクセスが良く、仕事帰りなどのご相談もスムーズ |
| 春日井市・長久手市など | 地域事情を把握した専門家が直接対応するため安心感がある |
| 尾張旭市・瀬戸市・日進市 | 遠方の事務所に郵送でやり取りするより、面談で即日対応が可能 |
9-2. 家族や職場に絶対に内緒で借金問題を解決するための徹底配慮
《質問》家族や会社に絶対に知られたくないのですが可能ですか?
《回答》はい、郵送物は局留めや個人名で送付し、ご連絡のタイミングも配慮するなど徹底した秘密厳守で対応いたします。
詳細な解説
借金問題を抱える多くの方が、「家族にバレたらどうしよう」「職場に居づらくなる」という不安を持っています。当事務所では、お客様のプライバシー保護を最優先に考えています。ご自宅への郵送物が必要な場合は事務所名を伏せて個人名で発送したり、郵便局留めを利用したりすることが可能です。また、お電話もご指定の時間帯にのみかけるなど、周囲に気付かれないための徹底した配慮を行っています。
秘密厳守のための具体的な流れ
- 相談時に「絶対に内緒にしたい」というご要望をお伺いする
- 連絡手段(LINEのみ、特定の時間の電話のみなど)を取り決める
- 契約書などの郵送物は、局留めや個人名での発送を手配
- 事務所にご来所いただく際も、他のご相談者と顔を合わせないよう配慮
| 配慮するポイント | 当事務所の徹底した対応 |
| 郵送物 | 事務所名がわからない無地の封筒を使用 / 郵便局留め対応 |
| 電話連絡 | ご希望の時間帯のみに限定 / 携帯電話へのみ連絡 |
| 職場への影響 | 任意整理は裁判所を通さないため、職場に通知がいくことはありません |
9-3. 当事務所のメリット!振込代行をしないので振込代行手数料(1社あたり6万円~9万円)が不要
《質問》振込代行手数料とは何ですか?
《回答》事務所が毎月の返済を代行する際にかかる費用です。当事務所はこれを行わないため、無駄な手数料がかかりません。
詳細な解説
多くの司法書士・弁護士事務所では、和解成立後に「振込代行サービス」という名目で、毎月の返済を事務所の口座に一旦入金させ、そこから各業者へ送金する仕組みを取っています。しかし、このサービスには毎月1,000円〜1,500円程度の手数料がかかり、60回払い(5年)だと1社あたり6万円〜9万円もの無駄な出費になってしまいます。当事務所はあえて振込代行を行わず、お客様ご自身で直接返済していただく仕組みを取ることで、この高額な振込代行手数料を一切不要にしています。
振込代行を行わないことで費用を抑える流れ
- ダイレクトワンと和解を締結し、返済額と振込先が確定する
- 当事務所からお客様へ振込先口座の情報をお伝えする
- お客様ご自身で、お持ちの銀行口座から直接ダイレクトワンへお振り込みいただく
- 無駄な代行手数料が一切かからず、支払ったお金がすべて借金の返済に直結する
| 項目 | 振込代行ありの他事務所 | 当事務所(振込代行なし) |
| 毎月の手数料目安 | 月額 1,000円〜1,500円(1社につき) | 無料(0円) |
| 5年間(60回)の総額 | 6万円 〜 9万円(1社につき) | 0円 |
| お客様の負担感 | 業者への返済とは別に、事務所の利益になる費用を払い続けることになる | 銀行の振込手数料(数百円)のみで済むため、圧倒的に経済的 |
9-4. 当事務所の費用は「借金減額シミュレーター」で計算!
《質問》自分の借金がどれくらい減るのか、費用はいくらかかるのか事前に知りたいです。
《回答》当事務所の専用シミュレーターをご利用いただければ、無料で簡単に借金減額の目安や費用をご確認いただけます。
詳細な解説
任意整理を依頼するにあたって、「本当に支払いが楽になるのか」「司法書士に払う費用はいくらになるのか」が明確でないと、なかなか一歩を踏み出せないと思います。当事務所では、ご相談の前に目安を知っていただくための便利なツールをご用意しています。下記のリンクから、現在の借入状況をいくつか入力するだけで、シミュレーションが可能です。
シミュレーター利用から解決への流れ
- 下記のリンクから「借金減額シミュレーター」へアクセス
- ダイレクトワン等の借入総額や期間など、簡単な質問に答える
- 減額の目安や、当事務所の明朗な費用体系が確認できる
- 結果をご覧になった上で、安心して無料相談へお申し込みいただく
| シミュレーターのメリット | 内容 |
| 利用料 | 完全無料(24時間いつでも利用可能) |
| 手軽さ | 匿名で簡単な項目の入力のみで結果がわかる |
| 明朗会計 | 当事務所の費用も算出されるため、事前の資金計画が立てやすい |
当事務所の費用は「借金減額シミュレーター」で計算!
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はい。司法書士中嶋剛士は、愛知県司法書士会所属の認定司法書士です。

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