子どもの疑問と8月の勉強法

昨日、子どもとお風呂に入っていたときのことです、

子ども(3歳)『どうして、お湯は冷めるのかなあ?』

私『それはね。エントロピーが増大するからだよ。』

子ども(3歳)『そっかぁ~!』

子どもは、大人でも答えに窮することをよく尋ねます。

しかし、私は、そのような質問がきても、真剣に回答をします。

わからないときは、「わからない」と認めます。

そして、絶対に、「今は知らなくていい」と言わないようにします。

なぜ、そのような面倒くさいことをするか。

それは、「今は知らなくていい」と回答すると、

子どもの知的好奇心を削ぐことになるからだと思うからです。

 

一方で、よく、勉強法の本では、

『無駄な質問をしたり、新たな疑問を自分で作るな』

といったことが書かれています。

 

どちらが正しいのでしょうか。

 

私は、上記の通り、

『無駄な質問をしたり、新たな疑問を自分で作る』ことは悪いことだとは思いません。

加えて、当の本人は、無駄かどうか判断できないとも思います。

また、合格後には、自分で悩み、解決する能力がないと実務を遂行していけません。

 

司法書士試験は、暗記をすることが多くて、受験生の方の中には、

好奇心を押し殺して、暗記ばかりに走り、走り疲れている方も多くいると思います。

たしかに、本試験前は、暗記マシーンと化さなければなりません。

しかし、司法書士受験生にとって、8月は自由に勉強しても良い時期です。

 

司法書士試験への情熱のエントロピーを増大させないためにも、

8月は、好奇心のままに、実務の本を読んだり、専門書を読んで、

様々な疑問点を調べてみてはいかがでしょうか。

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