【NEWS】弁護士法人東京ミネルヴァ法律事務所の新情報2023.5.10
【目次】弁護士法人東京ミネルヴァ法律事務所の新情報2023.5.10
しばらく、弁護士法人東京ミネルヴァ法律事務所の新情報を追ってなかったのですが、そろそろ、動きがあるだろうと思い、弁護士法人東京ミネルヴァ法律事務所の管財人のHPを見たところ、色々と興味深い資料を見つけました。
(1)一部債権者から提起された訴訟
第6回債権者集会報告書(以下、「報告書6」という)の1頁の「4 一部債権者から提起された訴訟への対応」について、「代理人が同じである」とのことだが、その代理人は、いわゆる黒幕と関係のある代理人であったのであろうか。それとも、全く無関係で単純に、預り金(当該原告代理人の主張によれば「信託財産」)の返還を求めているのであろうか。
「なお、代理人は同一である。」との文言が非常に気になるところである。
(2)懲戒請求について
報告書6の3頁の「(1)ミネルヴァについて ア 懲戒請求について」は、「令和3年11月1日付けで新たな事由について同会(第一東京弁護士会)から懲戒請求がなされたため・・・」とあるが、どのような新たな事由なのだろうか、非常に気になるところである(従前の債権者集会報告書を読めばわかるかもしれないが・・・)。
(3)刑事告発について
報告書6の3頁の「(2)刑事告発について」については、「ミネルヴァ、川島らを弁護士法違反の事実で告発した」とあるが、川島らの、(ら)が誰なのかが非常に気になるところである。
(4)川島が申し立てた懲戒請求への対応
報告書6の4頁の「2 川島が申し立てた懲戒請求への対応」については、「川島は、LVグループに所属する弁護士法人、司法書士法人等を対象に懲戒請求を行っており・・・」とあるが、LVグループに所属する弁護士法人、司法書士法人等がどこなのかが非常に気になるところである。
なお、本日(令和5年5月10日)時点でも、いわゆる本事件の黒幕が操っている弁護士法人、司法書士法人は、普通に営業をしているようです。
なぜならば、①ミネルヴァと同じような手法なので、ミネルヴァの事件を知っている法律専門家(弁護士・認定司法書士)であれば、本事件の黒幕が未だ堂々と営業をしているであろうということは、容易に推測できますし、②債務整理の仕事をしていると、ミネルヴァの被害者の方と同じような被害を受けている方から相談を受けることがあるからです。
もっとも、確定した証拠は私の手元にはなく、推測の域をでないので、具体的にどこの弁護士事務所や司法書士事務所が怪しいかは、お答えできません。
ぜひ、弁護士会・司法書士会のそれぞれの綱紀委員会には、LVグループに所属する弁護士法人、司法書士法人等の銀行口座のお金の流れを明らかにし、その中で、黒幕に繋がる法人等を刑事告発して、真実を暴いていただきたいと思います。