「ひととき融資」が流行っているようです

2020年5月23日(朝日新聞)

 新型コロナウイルスによる生活苦を背景に、見知らぬ人同士がネットでつながり、お金を貸し借りする「個人間融資」の誘いが目立ち始めた。実態はヤミ金業者だったり、見返りに性行為を求めてきたりするケースが少なくない。金融庁も注意を呼びかけている。「新型コロナで休業、失業の方 相談乗ります」「コロナの期間のみ ブラック(リスト)の方も高額融資が受けられます」3月以降、ツイッターには「#(ハッシュタグ)個人間融資」を付けた投稿が相次ぐ。なかには公然と違法な高金利を掲げるものも。見返りに性行為を要求する融資は、ネットの世界で「ひととき融資」と呼ばれ、こうした投稿も多い。個人間融資を求める人をつなぐインターネットの掲示板もある。給料の未払いや失業を理由に、貸し手を探す切実な書き込みがあふれる。北海道の20代女性もそんな一人だ。4月中旬、年齢、性別、借りたい事情、連絡先を書き込んだ。アルバイト先の旅行関連会社の業績が悪化。勤務の時間も日数も抑えられ、月15万円の収入が10万円ほどになった。実家住まいだが、父親が昨年他界し、毎月6万円を家計に入れている。自身の借金返済や生活費などで別に7万円が必要という。・・・(以下省略)

https://news.yahoo.co.jp/articles/fd24ce12d6bd5e52a9a0f0d99e893012fe2a755b

 「ひととき融資」という言葉が少し前から使われるようになりました。この新型コロナウイルスの影響がおさまらない中,今後も「ひととき融資」の被害はさらに拡がるのではないでしょうか。

 そこで,当事務所は,「ひととき融資問題」の窓口を開設しました。「ひととき融資」の法的な問題点を沢山調べて書きました。「ひととき融資」は,法律上問題になる点も非常に多く,一般の人にでもウケるような法的問題も多いです。ぜひ,「ひととき融資問題」に興味のある方はご覧ください。

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