【NEWS】マイナポイント“誤って他人に付与”90自治体で計113件

マイナポイント“誤って他人に付与”90自治体で計113件総務省(2023.5.25)【NHK】

マイナンバーカードをめぐるトラブルが相次ぐ中、総務省は、カードの取得などでポイントがつく「マイナポイント」が誤って他人に付与された事案が、90の自治体で合わせて113件確認されたと発表しました。

マイナンバーをめぐっては、カードと一体化した健康保険証に誤って他人の情報が登録されたケースや、マイナンバーにひも付けられる「公金受取口座」も別の人のマイナンバーに登録されていたケースが確認されるなどトラブルが相次いでいます。

こうした中、総務省はカードの取得などで最大2万円分のポイントがつく「マイナポイント第2弾」の事業で誤って他人にポイントが付与された事案が、90の自治体で、合わせて113件確認されたと発表しました。

自治体のポイント申し込み窓口で前の人がログインしたままの画面で申し込みをしたため、前の人のカードの情報と自分が登録する決済サービスがひも付いたことが原因だとみられるということです。

(続きは↓)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230525/k10014078191000.html

 先日の記事と同様のマイナンバーカードをめぐるトラブルです。

【NEWS】マイナ保険証のトラブル│データ上“無保険”になっていたケース

 データベースが外字に未対応の状態で、リリースしたらダメでしょう。そもそも、日本人の外字の多さを知らずにシステム設計している点で、システム設計に関わった人は完…

マイナ保険証のトラブル│データ上“無保険”になっていたケース
マイナ保険証のトラブル│データ上“無保険”になっていたケース

 マイナ保険証の場合には、「データベースが外字に未対応の状態でリリース・運用した」という、ものすごく杜撰な話でしたが、今回のトラブルは、「最初の登録段階から人為的なミスが発生しやすいシステムだった」ということのようです。

 なぜ、マイナンバーカードの制度を進めるにしても、きちんと実験をしてからリリース・運用を進めないのでしょうか。不思議です。

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