【NEWS】生徒に借金催促のショートメール
北海道の高校教師が、借入の際に生徒や保護者など38人分の個人情報(LINEの連絡先一覧)を業者に提供していたというニュースが報じられました。 教育現場での情報漏洩という点でも衝撃的ですが、私たち司法書士の視点から見ると、この事件の裏には「追い詰められた借金問題」と「違法金融(ヤミ金)の影」が色濃く見えてきます。
◆ 正規の業者は「連絡先」を要求しません 報道では「消費者金融」とされていますが、銀行や正規の貸金業者が、審査のために「友人の連絡先」や「LINEのスクリーンショット」の提出を求めることは絶対にありません。
これは、SNSなどを通じて融資を持ちかける「個人間融資」や「ソフト闇金」などがよく使う常套手段です。彼らの目的は、返済が滞った際に「勤務先や友人にバラすぞ」と脅して回収するための「人質」を取ることです。
◆ 追い詰められると判断力を失います 「生徒の情報を渡してはいけない」ということは、平時の冷静な状態であれば誰でもわかります。しかし、多重債務で返済に追われ、「今日中にお金が必要だ」という極限状態に陥ると、人は正常な判断ができなくなってしまいます。 「誰にも知られずに借りたい」という焦りが、結果として周囲を巻き込む最悪の事態を招いてしまうのです。
◆ 違法業者に手を出さないでください もし、借入の条件として以下のような要求をされたら、即座に連絡を断ってください。
- LINEの友達リストやスクショの送信
- 家族や職場以外の緊急連絡先の要求
- 身分証と自撮り画像の送信
そして、現在借金の返済でお悩みの方は、違法な高金利業者に手を出す前に、必ず司法書士や弁護士にご相談ください。 「債務整理」という法的な手続きを行えば、督促を止め、無理のない返済計画を立て直すことができます。
今回のニュースは、決して他人事ではありません。ひとりで抱え込まず、専門家を頼ることが、あなた自身とあなたの大切な人を守ることにつながります。
当事務所は、過払い金請求・消滅時効の援用・任意整理・自己破産・個人再生を含む債務整理業務に15年以上のキャリアをもつ司法書士中嶋剛士が電話相談・面談・交渉、業務終了まで直接皆様の担当をさせて頂きます。安心してお任せ頂けたらと思います。
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