【NEWS】マイナ保険証のトラブル│データ上“無保険”になっていたケース

独自『マイナ保険証』で「該当資格なし」半年間“無資格”に…トラブル9都府県で805件(2023.5.22)【テレビ朝日報道ステーション】

マイナ保険証のトラブル│データ上“無保険”になっていたケース
マイナ保険証のトラブル│データ上“無保険”になっていたケース

他人の個人情報がひもづけされるなどの不具合が、相次いで確認された『マイナ保険証』。今回、報道ステーションの取材で新たに、マイナ保険証を使って受診しようとした際、「保険情報の登録がない」として、データ上“無保険”になっていたケースが複数あることが分かりました。

(続きは↓)

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000300325.html

 データベースが外字に未対応の状態で、リリースしたらダメでしょう。そもそも、日本人の外字の多さを知らずにシステム設計している点で、システム設計に関わった人は完全に素人だと思います。

外字(がいじ)とは、特定の文字集合(文字コードなど)に含まれない文字のことをいう。日本で一般には、JIS規格の文字コード(通常はJIS X 0208、稀にJIS X 0213やJIS X 0221)に含まれない文字のことをさし、「表外字」、「拡張漢字(ベンダ選定拡張漢字)」とも呼ばれる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E5%AD%97

 実証実験どころか、ほとんど何もテストしないで、いきなり運用を開始したとしか思えないほど杜撰だと思います。

 「マイナ保険証に関するトラブルは、分かっているだけでも埼玉・大阪・福岡など9都府県で805件起きています」とありますが、外字未対応ということは、トラブルはそんな件数では済まないはずです。

 新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)もそうでしたが、政府主導のシステムは全く使い物にならないシステムばかりで、税金の無駄使いという点で本当に嫌になります。

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