司法書士業務

判例・裁判例
【判例】社債には、特段の事情がない限り、利息制限法の適用はない(最三小判令和3年1月26日)

目次【最三小判令和3年1月26日】 判事事項   社債の発行の目的,募集事項の内容,その決定の経緯等に照らし,当該社債の発行が利息制限法の規制を潜脱することを企図して行われたものと認められるなどの特段の事情がある場合を除 […]

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NEWS
【NEWS】訴状に無関係の住所を記載され、差押えされた話

 被告側女性からすると、上記内容でこれから争っていくのであろうが、原告側としては、「訴状に記載されていた住所が真実の住所である」旨を主張するのでしょうか。  如何せん、このニュースにより知識を得た詐欺集団等が、裁判手続を […]

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判例・裁判例
【判例】遺言書に真実遺言の成立日と相違する日が記載されていた遺言の効力(最一小判令和3年1月18日)

目次【最一小判令和3年1月18日】 判事事項   自筆遺言証書に真実遺言が成立した日と相違する日の日付が記載されているからといって同証書による遺言が無効となるものではないとされた事例 裁判要旨  自筆証書によって遺言をす […]

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司法書士業務
債務整理の道標005~ヤミ金被害の拡大・特定調停と個人再生・ロプロ判決

目次【クレサラと債務整理の歴史05】 第1 クレサラと債務整理の歴史 1.債務整理の道標について 2.今回はどんな話? 第2 平成11年頃から平成15年頃 1.ヤミ金業者による被害の拡大 2.特定調停法の施行 3.個人再 […]

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NEWS
【NEWS】「生活困窮」相談、3倍に急増…4~9月「コロナで失業や収入減に直面」

 当事務所のご依頼者様も、当初は任意整理(借金の減額)の予定だった方が、途中で、失業したり、収入減に直面して、債務整理(「任意整理」「自己破産」「個人再生」「消滅時効」「過払金」)の方針を変更し、「自己破産」や「個人再生 […]

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判例・裁判例
【判例】同一の当事者間に数個の金銭消費貸借契約に基づく各元本債務が存在する場合における借主による充当の指定のない一部弁済は,特段の事情のない限り,上記各元本債務について消滅時効を中断する効力を有する(最三小判令和2年12月15日)

目次【最三小判令和2年12月15日】 判事事項  同一の当事者間に数個の金銭消費貸借契約に基づく各元本債務が存在する場合における借主による充当の指定のない一部弁済は,特段の事情のない限り,上記各元本債務について消滅時効を […]

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【NEWS】コロナ解雇が増えて、司法書士試験はどうなる?

 これから大きな不景気がやってくるのでしょうか?  不景気になると、資格試験が人気になるらしいですが、司法書士試験ではどうでしょうか?  最近は、全くと言っていいほど、人気のない司法書士試験。少しぐらい人気を取り戻して、 […]

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司法書士業務
債務整理の道標004~商工ローン問題

目次【クレサラと債務整理の歴史04】 第1 クレサラと債務整理の歴史 1.債務整理の道標について 2.今回はどんな話? 第2 平成10年頃から平成11年頃 1.大手貸金業者の株式上場 2.不動産担保ローンが積極的に利用さ […]

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司法書士業務
債務整理の道標003~クレサラの全盛期の到来

目次【クレサラと債務整理の歴史03】 第1 クレサラと債務整理の歴史 1.債務整理の道標について 2.今回はどんな話? 第2 平成2年頃から平成10年頃 1.第二次クレサラパニック 2.あらゆるところに「無人契約機」が設 […]

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NEWS
【NEWS】固定資産税における現に所有している者の申告制度について

 相続案件で未登記建物がある場合には、未登記建物を相続した相続人に「固定資産現所有者申告書」を渡さないと、未登記建物については、いつまでも被相続人名義で固定資産税の請求書が来ることがあり、クレームのもとになります。気をつ […]

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