債務整理の道標003~クレサラの全盛期の到来
目次【クレサラと債務整理の歴史03】
実質無料の債務整理
当事務所では,「実質無料の債務整理」を提案しています。
「実質無料の債務整理」とは、(1)過払金がある場合には、実際に返ってきた過払金より費用をいただき、また、(2)過払金がない場合、つまり借金が残る場合でも、借金の大幅な減額ができることが多く、その場合も、減額された額(※)の数%しか費用をいただきません。さらに、その費用に関しても分割払いも可能です。
(※)利息付きで本来支払うべきであった金額ー借金減額手続をした後に支払うべき金額
つまり、ご依頼者様のメリットがない場合には費用はいただかない債務整理手続となります。詳細は、当事務所までお問い合わせください。
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お気軽にお問い合わせください。052-737-1666受付時間 9:30-19:30 [ 土・日・祝日も可 ]
メール・LINEでのご予約・お問い合わせはこちら お気軽にご連絡ください。第1 クレサラと債務整理の歴史
1.債務整理の道標について
「債務整理の道標」とは、なんですか?
詳しくは、次のページをご覧ください。
2.今回はどんな話?
第2 平成2年頃から平成10年頃
1.第二次クレサラパニック
2.あらゆるところに「無人契約機」が設置される
平成2年頃というと戸籍や住民票の電子化をしようとし始めた時期であり、ビジネスでパソコンが使われ始めた時代ですよね? 多重債務問題にも影響はあったのでしょうか?
サラ金って、怖いイメージがあるので、有人店舗に行かなくてもよければ、気楽に借入れができそうですね! しかも、カードが即日発行されるなんて、ものすごく便利なように思えます。
はい。「無人契約機」によって①気楽で、②素早く、借り入れができるようになったので、多くの人が「無人契約機」で借金をし始めました。
「無人契約機」は、借入れの手続きの簡素化による貸金業者の経費削減という側面もあったでしょうが、実際に貸金業者が狙っていたのはそれだけではなく、借入れに対する抵抗感をなくすことのほうが大きかったと思われます。最初の1社が導入してから、大手貸金業者に限らず中小貸金業者までも無人契約機を導入しました。その結果、日本中に「無人契約機」が大量に設置されることになりました。
現在では、さらに、①気軽に、②素早く借入れをできるようになって、平成30年頃から、スマホ(スマートフォン)で借り入れができるようになってきました。このスマホでの借入が簡単にできるようになったことも、後に、大きな問題になると思われます。
3.サラ金のテレビCM
4.平成10年頃までの過払い金請求
平成10年頃は、過払い金請求ができなかったと聞きましたが、なぜですか?