1. 愛知県がんセンターで治療に向き合う皆様、そしてご家族へ
1-1. がん告知や入院を機に「もしも」の備えを考えるのは自然なことです
《質問》がんの告知を受けたばかりで動揺しています。まだ治療が始まる段階で遺言や相続の備えを考えるのは、縁起が悪いことでしょうか?
《回答》決して縁起の悪いことではありません。むしろ、病気と向き合うための大切な準備の一つです。告知や入院を機に「家族のために何か残したい」「手続きで苦労させたくない」と考えるのは、家族を想うからこその自然な感情です。
【詳細な解説】
突然の告知や入院生活の始まりにより、今後の生活や治療に対する不安を抱えるのは当然のことです。当事務所では、遺言書の作成を「人生の終わりへの準備」ではなく、「安心して治療に専念し、今の時間を大切に生きるための前向きな準備」と捉えています。気がかりなことを一つずつ整理することで、精神的な負担を減らすことができます。
ご相談者様が抱える「心の変化」の流れ
- 【告知・入院時】 強い不安、ご家族への心配、「もしも」の事態への恐れ
- 【専門家への相談】 漠然とした不安を「法的な課題(遺言・相続など)」として整理
- 【備えの完了】 「やるべきことはやった」という安心感の獲得
- 【その後】 気がかりが減り、治療やご家族との時間に専念できる
1-2. 高校時代、私の父も愛知県がんセンターで長期入院をしていました
《質問》法律の専門家の方は事務的で冷たいイメージがあり、病室に呼ぶのが少し不安です。患者や家族の心情を理解してもらえますか?
《回答》ご安心ください。実は私が高校生の頃、父が愛知県がんセンターでがんの告知を受け、長期入院をしていました。看病に通う家族の不安や、病室で過ごす患者本人の苦悩を、私自身も家族の立場で深く経験しています。
【詳細な解説】
私が愛知県がんセンターの近くに事務所を構え、患者様のサポートに力を入れているのには理由があります。父が同センターに入院していた当時、高校生だった私は、父の病状への不安と同時に、母が看病や様々な手続きに追われ疲弊していく姿を見ていました。だからこそ、病室へお伺いする際は「単なる法律の専門家」としてではなく、「同じ経験をした元・患者家族」としての思いやりを第一に考えています。
| 当事務所が大切にしている寄り添いの姿勢 | 具体的な配慮の内容 |
| ご家族の負担軽減 | 看病で忙しいご家族に代わり、役所での書類収集などを丸ごと代行します。 |
| 病室での配慮 | 患者様のお疲れが出ないよう、ヒアリングは短時間で要点を絞って行います。 |
| 心情への理解 | 事務的な態度ではなく、ご家族の不安に耳を傾ける時間を大切にしています。 |
1-3. 私自身(司法書士中嶋剛士)もがん疑いで腫瘍摘出手術を経験しています
《質問》入院中、体調が優れない日もあります。患者本人の体への負担を考慮して進めてもらうことはできますか?
《回答》もちろんです。私自身も過去に「がん疑い」で腫瘍の摘出手術を受けた経験があり、検査待ちの不安や、術後の体力の低下を身をもって知っています。患者様のお身体を最優先にスケジュールを組みますのでご安心ください。
【詳細な解説】
私自身が手術台に上がった経験があるからこそ、「病を抱えながら何かを決断する」ことの重みや大変さが痛いほどわかります。体調が良い日もあれば、治療の副作用で辛い日もあるかと思います。お約束の日時であっても、当日のご体調が優れない場合は、遠慮なく延期をお申し出ください。
患者様の体調に合わせたサポートの流れ
- 【ご相談受付】 ご家族から現在の病状や、面会可能な時間帯・体調の良い時間帯をヒアリング
- 【訪問・面談】 患者様のご負担にならないよう、短時間(15〜30分程度など)で分割して面談することも可能
- 【体調変化時の対応】 急な発熱や治療スケジュールの変更があった場合は、当日キャンセル・日程変更も無料で対応
- 【書類の確認】 長い文章を読むのが辛い場合は、司法書士がゆっくりと読み上げて内容をご確認いただきます
1-4. 治療に専念するため、「法的な不安」や「家族の負担」は専門家に預けてください
《質問》遺言を作りたい気持ちはありますが、手続きが面倒で治療の妨げにならないか心配です。
《回答》ご本人やご家族にしていただくことは「ご希望をお話しいただくこと」と「最終的なご署名」のみです。面倒な書類集めや公証役場とのやり取りはすべて当事務所が代行しますので、治療の妨げにはなりません。
【詳細な解説】
「財産をどう分けるか」「書類をどこで取得するか」といった煩雑な手続きは、想像以上に心身のエネルギーを消耗します。治療という人生の大きな試練に立ち向かっている今、余計なストレスを抱え込む必要はありません。法的な問題はすべて専門家である私にお任せいただき、貴重なエネルギーはご自身の治療と回復のために使ってください。
| 負担の種類 | ご自身・ご家族で行う場合 | 当事務所にご依頼いただいた場合 |
| 肉体的負担 | 役所や公証役場へ何度も足を運ぶ必要がある | 病室にいながら手続きが進む(外出不要) |
| 精神的負担 | 法律用語や複雑な手続きに悩み、ストレスを抱える | 専門家が分かりやすくリードするため安心 |
| 時間的負担 | 書類の不備などで平日に何度も時間を取られる | 司法書士が代行するため、看病や仕事に専念できる |
2. 遺言は「残される大切な家族」のために書くものです
2-1. 患者様ご自身が安心して治療に専念できる環境を作るために
《質問》「遺言」というと、残される家族のためというイメージが強いですが、私(患者本人)にとってのメリットもあるのでしょうか?
《回答》はい、大きなメリットがあります。それは「心の平穏」です。ご家族の将来への不安や気がかりを法的に解消しておくことで、頭の中がクリアになり、前向きに治療に取り組むための環境を整えることができます。
【詳細な解説】
遺言書作成のご相談に来られる方の多くは、初めは表情が硬く、大きな不安を抱えていらっしゃいます。しかし、遺言書が完成した後は、皆様一様に「肩の荷が下りた」「これでようやく自分の治療のことだけを考えられる」と明るい表情をされます。遺言書の作成は、ご自身の心を整え、病と闘う活力を生み出すためのプロセスでもあります。
遺言作成による「安心感」獲得への流れ
- 【作成前】 「もし自分に何かあったら、妻の生活はどうなる?」「子供たちは揉めないか?」と常に頭の片隅に不安がある状態
- 【作成中】 専門家と一緒にご自身の想いや財産を整理し、具体的な解決策を形にしていく
- 【完成後】 「法的にも有効な形で家族を守れる」という確信に変わり、心置きなく治療に集中できる
2-2. 相続手続きでご家族が迷い、疲弊してしまうのを防ぐ「最後の手紙」
《質問》遺言書がない場合、残された家族はどのような手続きで苦労するのでしょうか?
《回答》遺言書がないと、ご家族全員で「誰がどの財産を引き継ぐか」を話し合う「遺産分割協議」を行わなければなりません。大切な人を亡くした悲しみの中で、複雑な話し合いや実印の押し合いをするのは、ご家族にとって想像以上の精神的負担となります。
【詳細な解説】
遺言書は、単なる財産の分け方を指定する書類ではありません。「なぜこのような分け方にしたのか」「家族仲良く暮らしてほしい」といった、ご家族への想い(付言事項)を記すことができます。遺言書があることで、ご家族はあなたの意思に従って粛々と手続きを進めることができ、迷いや負担から解放されます。
| 遺言書の有無 | 相続発生後のご家族の負担 | 手続きの難易度 |
| 遺言書【なし】 | 相続人全員での話し合いが必要。一人でも反対・連絡不通がいると手続きがストップする。 | 高(長期間の協議やトラブルに発展しやすい) |
| 遺言書【あり】 | 話し合いは不要。遺言書の内容に従って、指定された人がスムーズに名義変更などを行える。 | 低(悲しみの中で余計なストレスがかからない) |
2-3. 「争族」を回避し、残された大切な方の生活を守るという役割
《質問》うちの家族はとても仲が良いので、私が亡くなった後も揉めることはないと思うのですが、それでも遺言書は必要ですか?
《回答》仲が良いご家族であっても、遺言書の作成を強くおすすめします。実は、相続トラブル(いわゆる「争族」)の多くは、ごく一般的な家庭や、仲の良かったはずの兄弟間で起きています。配偶者などの「今の生活」を守るためにも遺言は不可欠です。
【詳細な解説】
相続が発生すると、ご兄弟の配偶者(義理の兄弟姉妹)の意見が介入したり、介護の負担度合いで不満が出たりと、当事者同士の仲の良さだけでは解決できない問題が生じることが多々あります。また、主な財産が「自宅のみ」の場合、分け方が難しくトラブルに発展しがちです。家長としてのあなたの明確な「意思」を残すことが、争いを未然に防ぐ唯一の防波堤になります。
「争族」になりやすいケースと遺言の役割
- 【ケース1】子供がいないご夫婦 → 夫が亡くなると、妻と夫の兄弟(または甥姪)で話し合うことに。遺言で「すべて妻へ」と残せば、妻の老後を守れます。
- 【ケース2】前妻との間に子供がいる → 現在の家族と前妻の子供での話し合いは困難を極めます。遺言書が絶対に必要です。
- 【ケース3】主な財産が自宅不動産のみ → 分割が難しいため、誰に相続させるか遺言で明確にしておく必要があります。
2-4. 遺言書があることで、ご家族の役所や銀行での手続きが劇的にスムーズになります
《質問》遺言書を作っておくと、死後の銀行の解約や不動産の名義変更が楽になると聞きましたが、本当ですか?
《回答》はい、その通りです。特に「公正証書遺言」を作成しておくと、相続人全員の実印や印鑑証明書を集める必要がなくなり、銀行の口座凍結の解除や、法務局での不動産の名義変更(相続登記)が驚くほどスムーズかつ迅速に行えます。
【詳細な解説】
相続が発生すると、銀行口座は凍結され、生活費や葬儀費用の引き出しができなくなります。これを解除するためには膨大な書類が必要です。しかし、法的に有効な遺言書があれば、不要な書類を大幅にカットでき、残されたご家族の事務負担を劇的に減らすことができます。
相続手続きにおける負担の比較(銀行解約・不動産名義変更)
| 手続きに必要なもの | 遺言書がない場合(遺産分割協議) | 遺言書がある場合(公正証書遺言) |
| 必要な戸籍謄本 | 亡くなった方の「出生から死亡まで」のすべての戸籍、相続人全員の戸籍 | 亡くなった方の死亡の記載がある戸籍、財産をもらう人の戸籍のみ(大幅減) |
| 相続人の印鑑 | 相続人「全員」の実印と印鑑証明書が必要 | 財産をもらう人の実印・印鑑証明書のみ(他の相続人のハンコは不要) |
| 手続きにかかる時間 | 書類収集と全員の署名・捺印で数ヶ月かかることも | 書類が少なく、すぐに単独で手続きを進められる |
3. がんになった今だからできる相続対策
3-1. 意識がはっきりしている「今」だからこそ選択できる資産の承継方法
《質問》がんの治療中ですが、相続対策を始めるには早すぎることはありませんか?体調が悪くなってからでも間に合いますか?
《回答》「今」始めることが最も重要です。相続対策や遺言書の作成には、ご本人の「意思能力(判断能力)」が不可欠だからです。意識がはっきりしており、ご自身の言葉で想いを伝えられる今だからこそ、法的に有効で、かつご自身の希望に沿った最適な対策を選択できます。
【詳細な解説】
相続対策は、決して「死」を待つ準備ではありません。ご自身が築き上げた財産を、誰に、どのように託すかを決める「権利」を行使することです。病状が進行し、万が一意識が混濁したり、認知症のような症状が出たりすると、法律上、遺言書の作成や贈与などの手続きは一切できなくなってしまいます。
相続対策ができる「タイミング」のデッドライン
- 【現在:意思能力あり】 全ての対策が可能(遺言・贈与・家族信託など)
- 【病状進行・意識低下】 非常に困難(公証人が作成を拒絶するリスクが発生)
- 【意思能力喪失・昏睡】 不可能(法律上、一切の契約・遺言が認められない)
- 【相続発生】 家族による遺産分割協議へ(トラブルのリスク増)
3-2. 治療費の捻出や家族の生活を守るための預貯金凍結対策
《質問》もし私に万が一のことがあった場合、銀行口座が凍結されて家族が困ると聞きました。入院中の今、何をしておけばいいですか?
《回答》遺言書で「遺言執行者」を指定しておくことや、生命保険の非課税枠を活用することが有効です。また、信頼できるご家族に財産管理を託す「家族信託」という方法もあります。今対策をしておくことで、残されたご家族が葬儀費用や当面の生活費で困る事態を防げます。
【詳細な解説】
名義人が亡くなると、銀行口座は原則として凍結されます。遺言書がない場合、凍結解除には相続人全員の署名捺印が必要となり、お金を引き出すまでに数ヶ月かかることも珍しくありません。今だからこそ、ご家族がスムーズに現金を手に入れられる仕組みを作っておく必要があります。
| 対策方法 | 具体的なメリット | 今すぐできること |
| 公正証書遺言 | 遺言書1本で銀行解約が可能。他の相続人の同意不要。 | 司法書士に依頼し、内容を確定させる。 |
| 生命保険の活用 | 受取人固有の財産となり、凍結の影響を受けない。 | 受取人が今の家族になっているか確認する。 |
| 家族信託 | 生前から受託者(子供など)が管理・引き出しが可能。 | 信頼できる家族と信託契約を結ぶ。 |
3-3. 家族の絆を深める「付言事項」の作成(想いを形にする)
《質問》遺言書には「誰に何をあげるか」という事務的なことしか書けないのでしょうか?家族への感謝の気持ちも残したいのですが。
《回答》「付言事項(ふげんじこう)」という項目で、ご家族への想いや感謝、なぜこのような分け方にしたのかという理由を自由に書き残せます。実は、この「想い」の部分こそが、残されたご家族の心の支えになり、相続争いを防ぐ最大の力になります。
【詳細な解説】
遺言書の本文(法的効力のある部分)だけでは伝えきれない、あなたの「心」を残すのが付言事項です。がんセンターでの入院生活の中で感じた家族への感謝や、これからの人生をどう生きてほしいかというメッセージは、どんな財産よりも価値のある贈り物になります。
付言事項に盛り込む内容の流れ(例)
- 【感謝の言葉】 「長年の看病をありがとう」「最後まで寄り添ってくれて感謝している」
- 【分け方の理由】 「自宅を妻に残すのは、住む場所に困らず安心して長生きしてほしいからだ」
- 【家族への願い】 「兄弟仲良く、助け合って生きていってほしい」
- 【専門家の助言】 司法書士が、ご本人の想いを最大限に引き出し、文章化をサポートします。
4. 愛知県がんセンターの患者様に「司法書士なかしま事務所」が選ばれる理由
4-1. 愛知県がんセンターから「徒歩圏内」という圧倒的な近さ
《質問》司法書士事務所はたくさんありますが、がんセンターの近くの事務所に頼むメリットは何ですか?
《回答》最大のメリットは「物理的な距離の近さ=対応の早さ」です。ご相談のご連絡をいただいてから、すぐさま病室へ駆けつけることが可能です。急なご相談や、ご家族がお見舞いに来られるスキマ時間などにも、近隣だからこそフレキシブルに対応できます。
【詳細な解説】
当事務所は愛知県がんセンターから徒歩圏内の場所に位置しています。「思い立ったその日」や「体調が良い今のタイミング」を逃さず、迅速にサポートを開始できるのが強みです。遠方の事務所に依頼した場合に生じる「来るまでに時間がかかる」「日程調整がしづらい」といったストレスがありません。
徒歩圏内であることの3つのメリット
- スピード対応:お電話をいただいた当日や翌日など、お待たせせずに初動対応が可能です。
- ご家族の利便性:ご家族が病院へお見舞いに来られる前後に、当事務所へ立ち寄ってご相談いただくことも容易です。
- 安心感:「いつでもすぐに来てもらえる」というご近所感覚が、患者様の安心に繋がります。
4-2. 徒歩圏内だからこそ実現できる、病室への「相談出張料」完全無料
《質問》病院まで来てもらうと、相談料のほかに高額な出張費や日当を取られるのではないでしょうか?
《回答》いいえ、当事務所から愛知県がんセンターへの出張に関しては「出張料・日当・交通費」などは一切いただきません。完全無料で病室までお伺いします。徒歩圏内という立地だからこそ実現できるサービスです。
【詳細な解説】
一般的な法律事務所に病院への出張を依頼すると、1回数万円の出張日当や交通費が加算されることが多く、費用の負担が大きくなりがちです。当事務所は「がんセンターの患者様のお力になりたい」という想いと、徒歩でお伺いできる立地条件を活かし、出張費用の負担をゼロにいたしました。
| 費用の項目 | 一般的な遠方の事務所のケース | 司法書士なかしま事務所(がんセンターへの出張) |
| 初回相談料 | 3,000円〜5,000円程度 | 無料 |
| 出張日当(1回あたり) | 10,000円〜30,000円程度 | 無料(0円) |
| 交通費 | 実費請求(タクシー代など) | 無料(徒歩のため不要) |
4-3. 近いからこそ柔軟に対応!体調に合わせた日程調整や書き直しも迅速です
《質問》一度遺言の内容を決めた後で、「やっぱりあの子にも財産を分けたい」と気が変わった場合、修正や書き直しはすぐに対応してもらえますか?
《回答》はい、何度でも迅速に対応いたします。入院中はご家族との対話を通じてお気持ちが変化することもよくあります。距離が近いため、ちょっとした内容の変更や確認のために何度でも病室へお伺いし、書き直しをサポートいたします。
【詳細な解説】
遺言書は一度作成したら終わりではありません。公証人を呼んで正式な書面(公正証書)にする前であれば、原案の修正は何度でも可能です。当事務所は近いからこそ、「ちょっとここだけ確認したい」といった些細なご要望にもフットワーク軽く対応できます。
遺言内容の変更・修正の流れ
- 【ご要望の発生】 「やっぱり内容を少し変えたい」と当事務所へお電話(またはご家族から連絡)
- 【病室への再訪問】 近距離のため、ご希望の日時に素早く病室へ伺い、変更内容をヒアリング
- 【原案のスピード修正】 事務所に戻り、ただちに遺言書の原案を修正
- 【ご確認】 再度病室へお伺いし(またはご家族へお渡しし)、新しい内容に間違いがないか確認
4-4. 実務経験15年以上。相続や相続対策に特化した確かな専門性
《質問》遺言や相続の手続きは、どの司法書士にお願いしても同じ結果になるのでしょうか?
《回答》実は、司法書士にも「登記が得意」「裁判関係が得意」など専門分野があります。遺言や相続対策は、ご家族の状況に応じた柔軟な提案力が必要とされます。私は15年以上にわたり相続実務に携わっており、複雑なケースにも対応できる確かなノウハウがあります。
【詳細な解説】
「とりあえず形だけの遺言書」を作ってしまい、後で名義変更の手続きができない・税金で損をするといったトラブルも少なくありません。実務経験15年以上、数多くの相続現場を見てきたからこそ、「残されたご家族が実際に手続きをする際に、全く困らない、完璧で実用的な遺言書」を作成することができます。
| なかしま事務所の専門性・強み | もたらすメリット |
| 豊富な相続手続の実績(15年以上) | 相続後の手続き(登記・銀行解約など)を見越した、実務でつまずかない遺言書を作成できる。 |
| 多様な家族関係への対応力 | 前妻の子供がいる、認知症の配偶者がいる等、複雑なご事情にも最適な法的手法をご提案できる。 |
| 生前対策全般の知識 | 遺言だけでなく、生前贈与や家族信託など、より良い選択肢があれば比較してご提案できる。 |
4-5. 病院内での面談ルールや、患者様のお身体・心情への配慮を徹底しています
《質問》司法書士の先生が病室に来る際、病院のスタッフさんに迷惑がかかったり、大げさになって同室の患者さんの迷惑になったりしませんか?
《回答》ご安心ください。愛知県がんセンターでの面会ルールや院内でのマナーは熟知しております。大部屋の場合は、声のトーンに配慮したり、可能であれば院内の談話室やデイルームに移動してお話を伺うなど、周囲への配慮を徹底いたします。
【詳細な解説】
病院は治療を行う神聖な場であり、患者様にとっての生活空間でもあります。当事務所は病院への出張相談に慣れておりますので、医療スタッフの皆様の業務の妨げにならないよう、また、同室の方に個人的なご事情が漏れないよう、細心の注意を払って面談を実施いたします。
病院への出張訪問時に徹底しているお約束
- 【時間厳守と短時間面談】 面会時間を厳守し、患者様を疲れさせないよう効率的かつ穏やかにお話を伺います。
- 【プライバシーの保護】 大部屋の場合は筆談を交えたり、ご家族に車椅子で談話室までご移動いただくなど、情報漏洩を防ぎます。
- 【医療従事者への配慮】 医師の回診や看護師さんのケアの時間が重なった場合は、直ちに席を外し、治療を最優先とします。
- 【感染症対策】 マスクの着用、手指の消毒など、病院のガイドラインに従った衛生管理を徹底し入室いたします。
5. 入院中・闘病中の遺言書作成で知っておくべき重要事項
5-1. 病室で作るなら「公正証書遺言」が最も安心で確実な理由
《質問》自分で書く「自筆証書遺言」と、公証役場で作る「公正証書遺言」、入院中ならどちらが良いですか?
《回答》圧倒的に「公正証書遺言」をおすすめします。公証人という公務員が病室まで来て作成するため、形式不備で無効になるリスクがゼロであり、亡くなった後のご家族の手続きも最も簡単になるからです。
【詳細な解説】
公正証書遺言は、遺言の「原本」が公証役場に保管されるため、紛失や改ざんの心配もありません。入院中は体力の低下などで文字を書くことが負担になる場合も多いですが、公正証書なら公証人の問いかけに答える(口授)形式で作成できるため、患者様のご負担も最小限で済みます。
5-2. 自筆証書遺言のリスク(形式不備で無効になる・手が震えて書けない可能性)
《質問》自分で紙に書いて残しておくだけではダメなのでしょうか?
《回答》自筆証書遺言は「全文・日付・氏名」をすべて自筆で書く必要があります。入院中は手が震えてしまったり、日付を書き忘れたりするだけで、せっかくの遺言が無効になってしまいます。また、亡くなった後に家庭裁判所での「検認」という数ヶ月かかる手続きが必要になり、ご家族を待たせることになります。
【詳細な解説】
自筆証書遺言の失敗例として多いのが「内容の曖昧さ」です。例えば「長男に家を任せる」という表現では、銀行や法務局は手続きを受け付けてくれないことがあります。プロが関与する公正証書遺言であれば、こうしたリスクを完全に排除できます。
5-3. 公証人に愛知県がんセンターの病室まで出張してもらうことは可能です
《質問》公証役場に行けない状態でも、公正証書遺言は作れますか?
《回答》はい、可能です。公証人が愛知県がんセンターの病室まで直接出張してくれます。当事務所が公証人と事前に打ち合わせを行い、当日のセッティングをすべて行いますので、患者様はベッドに横になったままでも遺言を作成いただけます。
【詳細な解説】
「公正証書遺言は役場に行かないと作れない」と思い込んでいる方が多いですが、公証人の出張制度を活用すれば、病院がそのまま「遺言作成の場」になります。
病室での公正証書遺言作成の流れ
- 【準備】 司法書士が患者様からお話を伺い、遺言の原案を作成
- 【調整】 司法書士が公証人と打ち合わせ、病院への訪問日時を決定
- 【当日】 公証人と証人(当事務所スタッフ)が病室へ訪問
- 【作成】 公証人が遺言内容を読み上げ、患者様が内容を確認して署名・捺印(約15〜30分)
5-4. 公正証書遺言に必要な「証人2名」も当事務所のスタッフで手配いたします
《質問》公正証書遺言には「証人」が2人必要だと聞きましたが、家族でもなれますか?
《回答》いいえ、相続人になるご家族や、その配偶者などは証人になれません。当事務所にご依頼いただければ、守秘義務のある司法書士やスタッフが証人を務めますので、ご自身で探していただく手間も、他人に内容を知られる心配もありません。
【詳細な解説】
証人は「遺言がご本人の意思で正しく作成されたこと」を確認する重要な役割です。ご自身で友人や知人に頼むのは心理的ハードルが高いものですが、当事務所が手配することで、プライバシーを守りながらスムーズに手続きを完了できます。
6. 地域密着のサポート。近隣エリアの皆様からの解決事例
6-1. 【名古屋市】のご相談者様:急な入院でも、迅速に公正証書遺言を完成させた事例
《質問》名古屋市内に住んでいますが、父が急に入院することになりました。明日明後日のような急ぎの相談でも対応可能ですか?
《回答》はい、名古屋市内の案件は最優先で対応しております。以前、がんセンターに入院された当日にご家族からお電話をいただき、翌日に病室で打ち合わせ、その3日後には公証人と共に遺言を完成させたスピード解決の事例もございます。
【詳細な解説】
名古屋市内、特にがんセンター周辺のお客様からは「早さ」を求められるケースが多くあります。地元の司法書士として、役所での書類集めも当日中に動くなど、圧倒的なスピード感でご家族の「間に合ってよかった」をサポートします。
6-2. 【長久手市・日進市】のご相談者様:妻に自宅を残すための生前贈与と遺言の組み合わせ
《質問》長久手市にマイホームがあります。もし私に何かあっても、妻がこの家にずっと住み続けられるようにしたいです。
《回答》長久手や日進エリアにお住まいの方は、不動産を大切に守りたいというご希望が多いです。遺言書で「妻に相続させる」と指定するだけでなく、生前贈与や「配偶者居住権」の活用を組み合わせ、奥様が将来にわたって住居に困らない最適なプランをご提案した事例があります。
【詳細な解説】
地価が安定している長久手・日進エリアの不動産は、相続時にトラブルの種になりやすい側面もあります。「自宅しかないが、子供もいる」というケースでも、遺言でしっかり道筋をつけることで、残された奥様の生活を確かなものにできます。
6-3. 【春日井市・尾張旭市】のご相談者様:子供がいないご夫婦の「お互いの老後を守る」遺言
《質問》春日井市に住む、子供のいない夫婦です。夫が入院したのですが、もし夫が亡くなると、義理の兄弟とも話し合わないといけないのでしょうか?
《回答》はい、遺言がないと夫の兄弟(または甥姪)と遺産分割協議を行う必要が出てきます。春日井や尾張旭エリアのお客様で、同様のケースで遺言書を作成された方は多いです。「全ての財産を妻に相続させる」という遺言一本で、義理の親族との面倒な話し合いをすべて回避できます。
【詳細な解説】
子供がいないご夫婦にとって、遺言書は「愛情の証」であり「護身用」でもあります。相手の親族に遠慮することなく、全財産をパートナーに渡せるよう準備しておくことが、最大の安心に繋がります。
6-4. 【瀬戸市】のご相談者様:前妻との間に子供がいる場合の、今の家族を守る相続対策
《質問》瀬戸市で暮らしていますが、私には前妻との間に子がいます。現在、病気で入院中ですが、今の妻や子と前妻の子が揉めないようにするにはどうすればいいですか?
《回答》このケースは遺言書が「必須」です。遺言がないと、疎遠な前妻のお子様と現在の奥様が話し合いをしなければならず、非常に辛い思いをさせてしまいます。瀬戸市のお客様の事例では、公正証書遺言を作成し、さらに「遺言執行者」を指定しておくことで、奥様が一人でスムーズに名義変更できるよう手配いたしました。
【詳細な解説】
前妻の子には「遺留分」という権利もありますが、まずは「遺言書」があることが大前提です。遺言書さえあれば、遺産分割協議自体をスキップできるため、今の家族が直接、疎遠な親族と接触するストレスを大幅に軽減できます。
7. がん患者様からよく伺う、遺言以外の「これからの備え」
7-1. 医療費の支払いや財産管理を家族に任せたい(家族信託・任意後見契約)
《質問》入院が長引いた時、銀行へ行けない自分の代わりに、子供がスムーズに私のお金を引き出して医療費を払えるようにする方法はありますか?
《回答》「家族信託」や「任意後見契約」が非常に有効です。遺言は亡くなった後のことですが、これらは「生前」の対策です。元気なうちに契約を結んでおくことで、もし意識がはっきりしなくなっても、お子様が適法にあなたのお金を引き出し、治療費や施設代の支払いに充てられるようになります。
【詳細な解説】
認知症や意識不明になると、家族であっても本人の口座からお金を引き出すのが難しくなります(口座凍結)。これを防ぐための「生前の財産管理」についても、当事務所では遺言とセットでご提案しています。
| 手法の比較 | 遺言書 | 家族信託 / 任意後見 |
| 効力の発生 | 亡くなった後 | 生前(今すぐ、または判断力低下後) |
| 主な目的 | 財産を誰に渡すか決める | 本人の生活・治療費を管理する |
| 安心ポイント | 遺産争いを防ぐ | 自分の介護・医療費で家族を困らせない |
7-2. 「おひとりさま」の身元保証や、亡くなった後の手続き(死後事務委任契約)
《質問》身寄りがなく、自分に万が一のことがあった後の葬儀や片付け、役所への届け出を誰に頼めばいいか不安です。
《回答》「死後事務委任契約」をおすすめします。司法書士があなたに代わって、葬儀の手配、家財の片付け、役所の手続き、公共料金の解約などを全て引き受ける契約です。身近に頼れる親族がいない方も、これによって安心して治療に専念いただけます。
【詳細な解説】
「死後事務委任」は、お一人様にとっての「究極の安心パック」です。当事務所があなたの代わりに「頼れる親族」のような役割を果たし、死後の事務処理を完結させます。
7-3. 自分が亡くなった後、残されたペットの世話をどうするか(負担付死因贈与など)
《質問》私が亡くなった後、一緒に暮らしていた猫が取り残されてしまうのが何より心配です。
《回答》「負担付死因贈与」や「ペット信託」といった方法があります。「ペットの終生飼養を条件に、財産を一部譲る」という契約を信頼できる方や団体と結んでおくことで、あなたがいない後のペットの幸せを法的に保障することができます。
【詳細な解説】
ペットは大切な家族です。がんセンターに入院中、一番気にかかっているのがペットのことだというお話もよく伺います。法的な契約として、ペットの食事、医療、住処を確保する仕組み作りをサポートします。
7-4. 会社を経営している・個人事業主である場合の後継者問題と事業承継
《質問》小さな会社を経営しています。私が入院してしまい、もしもの時に従業員や取引先に迷惑をかけたくないのですが、どう動くべきでしょうか?
《回答》事業用の資産や株式を、誰に、いつ、どのように引き継がせるかという「事業承継対策」が必要です。遺言で株式の帰属を明確にするだけでなく、不在時の代表権をどうするか等、会社を止めないための法的な手立てをアドバイスいたします。
【詳細な解説】
経営者の相続は、家族だけでなく社員の生活にも影響します。混乱を避けるため、入院中の今だからこそできる「守りの事業承継」を一緒に検討しましょう。
引き続き、ご提示いただいた構成案に基づき、第8章から第11章までの詳細(Q&A、詳細な解説、表・流れ)を作成しました。
8. ご相談から遺言書完成(病室での作成)までの流れ
8-1. ご家族またはご本人からの電話・メール相談(初回相談無料)
《質問》本人は入院中で電話ができません。家族が代わりに最初の相談をしても大丈夫ですか?
《回答》はい、ご家族からのご連絡で全く問題ございません。まずは現在のご状況や、患者様のご体調、ご家族が心配されていることなどを、お電話またはメールでお気軽にお聞かせください。初回相談は無料でお受けしております。
【詳細な解説】
ご家族が看病や手続きで慌ただしい中、当事務所の営業時間内に電話をかけるのが難しい場合もあるかと思います。メールやお問い合わせフォームからのご連絡であれば、24時間受け付けております。「愛知県がんセンターに入院中で」とお伝えいただければ、その後の段取りをスムーズにご案内いたします。
初回相談から出張訪問までの流れ
- 【ご連絡】 お電話またはメールにてご事情をお伺いします。
- 【状況確認】 患者様の病状、意識状態、ご家族の希望などを簡単にヒアリングします。
- 【日程調整】 患者様の負担にならない面会時間や、ご家族が病院に来られるタイミングに合わせて訪問日時を決定します。
- 【訪問準備】 当日お伺いするスタッフとご用意いただくもの(メモ程度で結構です)をお伝えします。
8-2. 愛知県がんセンターの病室や談話室での無料出張ヒアリング
《質問》病室に来てもらう際、何か用意しておく書類はありますか?
《回答》初回訪問時は、特別な書類は必要ありません。「誰に、何を、どのように残したいか」というご希望や、現在抱えているご不安をそのままお話しください。もし可能であれば、ご家族構成のメモや、固定資産税の納税通知書などがあると、より具体的にお話が進められます。
【詳細な解説】
当事務所の司法書士が愛知県がんセンターまで徒歩でお伺いし、直接お話を伺います。患者様のお身体に負担がかからないよう、ポイントを絞って効率的にヒアリングを行います。大部屋の場合は、プライバシーに配慮し、筆談を交えたり談話室へ移動したりするなど柔軟に対応いたします。
| 初回出張ヒアリングでお伺いする主な項目 | 目的と理由 |
| ご家族の状況 | 法定相続人が誰になるか、トラブルになりやすい要因がないかを確認します。 |
| おおよその財産状況 | 不動産、預貯金、株式など、どのような財産があるかを把握します。 |
| ご自身の想い・希望 | 誰に財産を託したいか、付言事項(メッセージ)として何を残したいかを伺います。 |
| 今後のスケジュール | 治療の予定や体調に合わせ、いつまでに完成させるべきか目標を定めます。 |
8-3. 財産調査と必要書類(戸籍謄本など)の収集代行
《質問》遺言書を作るには戸籍などがたくさん必要だと聞きました。家族が市役所を回って集めないといけませんか?
《回答》ご家族が市役所へ足を運ぶ必要は一切ありません。遺言書の作成に必要な戸籍謄本、住民票、不動産の登記事項証明書などの取得手配は、すべて当事務所の司法書士が職務として代行いたします。ご家族は看病やご自身のお仕事に専念してください。
【詳細な解説】
公正証書遺言を作成するためには、公証役場へ提出する厳格な公的書類が複数必要となります。本籍地が遠方にある場合など、書類収集だけで何日もかかってしまうことがあります。専門家に任せていただくことで、正確かつスピーディーに準備が整います。
必要書類の収集・調査の流れ
- 【委任状への署名】 ヒアリング時または郵送にて、書類取得のための委任状にサインをいただきます。
- 【戸籍等の収集】 司法書士が全国の役所から、必要な戸籍や住民票を職権で取得します。
- 【財産調査】 不動産の登記簿謄本や固定資産税評価証明書などを取得し、正確な財産情報を確定させます。
- 【情報の整理】 集めた書類をもとに、遺言に記載する財産目録や相続人関係図を作成します。
8-4. 司法書士による遺言書原案の作成と公証人との事前打ち合わせ
《質問》私が話した希望は、どのような形で法的な文章になるのでしょうか?
《回答》お伺いしたご希望をもとに、司法書士が「法律的に間違いがなく、亡くなった後の手続きが最もスムーズになる文言」を用いて遺言書の原案を作成します。その原案を患者様とご家族にご確認いただいた後、公証人と事前に内容や当日の段取りをすべて打ち合わせます。
【詳細な解説】
この「原案作成」と「公証人との調整」こそが、司法書士の腕の見せ所です。ご本人の意思を100%反映しつつ、将来のトラブルを防ぐ防波堤となる緻密な文章を設計します。患者様やご家族が直接公証人とやり取りをする必要はありません。
| 関係者の役割 | 具体的な作業内容 |
| 患者様・ご家族 | 司法書士が作った原案を読み、内容に間違いや変更がないかを確認する。 |
| 司法書士(当事務所) | 法的リスクを排除した原案の作成、公証人との内容調整、必要書類の提出、訪問日時の調整。 |
| 公証人 | 司法書士から提出された原案と書類を審査し、公正証書の準備を行う。 |
8-5. 公証人が病室へ出張し、証人立ち会いのもとで遺言書を完成
《質問》遺言書を作る当日は、具体的にどのようなことをするのですか?
《回答》作成当日は、公証人と証人2名(当事務所スタッフ)が病室へお伺いします。公証人が遺言の内容を読み上げますので、間違いがないか耳で聞いてご確認いただきます。最後に、患者様ご本人が署名・捺印をして完成となります。所要時間は15〜30分程度です。
【詳細な解説】
すべての事前準備を当事務所が済ませているため、当日は「最終確認とサイン」のみで完了します。患者様はベッドに横になったままでも、あるいは車椅子に乗ったままでも作成が可能です。無理のない姿勢でリラックスして臨んでいただけます。
作成当日の流れ(約15分〜30分)
- 【ご挨拶・入室】 司法書士、公証人、証人が病室に入室します(ご家族は原則として一時退室いただきます)。
- 【本人確認】 公証人が、患者様ご本人であること、ご自身の意思であることを確認します。
- 【読み聞かせ】 公証人が公正証書遺言の文面をゆっくりと読み上げます。
- 【署名・捺印】 内容に間違いがなければ、患者様と証人が署名し、実印(または認印)を押印します。
- 【完成・保管】 遺言書の原本は公証役場で安全に保管され、お手元には正本・謄本が交付されます。
9. 費用・料金体系について
9-1. 愛知県がんセンターへの出張費・日当は無料です
《質問》病院まで何回来てもらっても、本当に出張費用はかからないのですか?
《回答》はい、愛知県がんセンターへの出張費や日当は一切いただいておりません。当事務所はがんセンターから徒歩圏内という立地を活かし、患者様やご家族の経済的なご負担を減らすため、出張にまつわる費用を完全無料としております。何度お伺いしても無料です。
【詳細な解説】
契約書上では「日当」の規定がありますが、がんセンターへの訪問についてはこれを免除する特約を適用します。
| 費用の種類 | 通常の出張(遠方など) | なかしま事務所(愛知県がんセンターの場合) |
| 出張日当(1回) | 10,000円〜30,000円 | 0円(完全無料) |
| 交通費(タクシー等) | 実費(電車・タクシー代等) | 0円(徒歩のため発生しません) |
| 出張回数の制限 | 初回無料(以降は規定通り) | 何度訪問しても0円 |
9-2. 遺言書作成サポートの基本報酬
《質問》司法書士にお願いすると、基本となる報酬はいくらくらいかかりますか?
《回答》当事務所の遺言書作成サポートは、基本料金50,000円(税抜)からとなります。これに財産の数に応じた加算(不動産や口座1つにつき1,000円等)と、公正証書作成に必要な証人2名分の費用40,000円(税抜)が加わります。具体的には、多くの方は110,000円(消費税込)前後となり、どれだけ内容が複雑になっても、当事務所の報酬は上限150,000円(税抜)と決まっておりますのでご安心ください。
【詳細な解説】
「後からいくら請求されるか分からない」という不安を取り除くため、当事務所では着手前に必ず明朗な費用のお見積りをご提示します。証人手配などもパッケージに含まれているため、追加費用の心配なくお任せいただけます。(※具体的な金額は下記の委任契約書内の料金表をご確認ください)
基本報酬に含まれるサポート内容
9-3. 公証役場へ支払う「公証人手数料」の目安
《質問》司法書士への報酬のほかに、公証人にもお金を払う必要があるのですか?
《回答》はい、公正証書遺言を作成する場合、法律で定められた「公証人手数料」を公証役場へ支払う必要があります。これはどの専門家に依頼しても必ず発生する実費です。金額は「誰に、いくらの財産を譲るか」によって計算されます。
【詳細な解説】
公証人手数料は、遺言書に記載する財産の総額だけでなく、相続する「人数」や「各人の受け取る額」によって細かく計算されます。また、病室へ出張してもらう場合は「病床執務加算」や公証人の日当・交通費が別途加算されます。当事務所が事前に正確な金額を算出し、お伝えします。
| 財産の価額(受け取る人1人あたり) | 手数料の目安(法律で規定) |
| 100万円以下 | 5,000円 |
| 200万円を超え500万円以下 | 11,000円 |
| 1,000万円を超え3,000万円以下 | 23,000円 |
| 3,000万円を超え5,000万円以下 | 29,000円 |
| 出張加算(病床執務) | 上記の手数料が1.5倍になります |
9-4. 戸籍収集などの実費について
《質問》実費というのは、具体的にどのようなものにいくらかかるのでしょうか?
《回答》実費とは、役所で書類を発行してもらうための「発行手数料(戸籍謄本1通450円など)」のことです。ご家族に代わって当事務所が書類の取得を代行する場合、この役所への実費に加え、当事務所の事務手数料として「書類1通あたり1,000円(税抜)」を頂戴しております。
【詳細な解説】
通常、当事務所の報酬規定では、病院やご自宅への出張相談には「相談日当」として半日1万円、1日3万円(税抜)を頂戴しております 。 しかし、愛知県がんセンターの患者様とご家族に限っては、この出張日当を「完全無料」とさせていただいております。
これは、私が同センターに特別な思い入れがあること、そして徒歩圏内という立地を活かして、少しでも闘病中の皆様の経済的・精神的負担を減らしたいと考えているからです。交通費も実費(公共交通機関)での精算が基本ですが、徒歩でお伺いするため一切かかりません 。
主な実費の内訳
- 戸籍謄本・除籍謄本:450円〜750円/通
- 住民票・印鑑証明書:約300円/通
- 不動産の登記事項証明書:600円/通(法務局)
- 固定資産税評価証明書:約300円/通(市役所)
- 郵送費(切手代):遠方の役所から取り寄せる場合の往復郵便代
10. 愛知県がんセンターでの遺言作成に関するよくあるご質問
10-1. 近日中に手術を控えていますが、急ぎで作ることはできますか?
《質問》来週手術を控えており、万が一に備えて急いで遺言書を作りたいです。間に合いますか?
《回答》はい、特急での対応が可能です。当事務所はがんセンターから徒歩圏内である利点を活かし、即日お伺いしてヒアリングを行い、公証人とも緊急の調整を図ります。書類が揃うまでの間、取り急ぎ「自筆証書遺言」で仮の備えをするなどの応急措置も含め、最善の策を講じます。
【詳細な解説】
手術前はご本人の不安もピークに達します。時間との勝負になる場合は、通常のフローを短縮し、最優先で動きます。
お急ぎの場合の特急対応の流れ
- 【即日ヒアリング】 お電話いただいた当日または翌日に病室へ駆けつけます。
- 【応急措置の検討】 公正証書の手配が手術に間に合わない可能性がある場合、当面の備えとして「自筆証書遺言」の書き方をその場でサポートします。
- 【公証人との緊急調整】 並行して公証役場へ特急での出張を打診し、最短日程を確保します。
10-2. 声が出しづらい、または筆談が必要な状態でも公正証書遺言は作れますか?
《質問》病気の影響で喉に管が入っており、声が出せません。それでも公正証書を作れますか?
《回答》はい、作成可能です。声が出せない場合でも、筆談や手話通訳者を交えることで公正証書遺言を作成できると法律で定められています。患者様がうなずきや筆談でご自身の意思を示せる状態であれば、全く問題ありません。
【詳細な解説】
がんの治療中や術後など、発声が困難な状態になることは珍しくありません。当事務所から公証人へ事情を説明し、筆談等での作成手続きを整えます。
| 患者様のご状態 | 公正証書作成時の対応方法 |
| 声が出せない(発声困難) | 筆談による意思確認、または通訳人を介して作成します。 |
| 耳が聞こえにくい | 公証人が筆談で内容を伝える、または手話通訳を交えます。 |
| 手が震えて文字が書けない | 公証人の面前で意思確認ができれば、代筆(公証人による署名代行等)が認められます。 |
10-3. 家族に内緒で、または同席なしで遺言書を作ることは可能ですか?
《質問》妻や子供には心配をかけたくないので、内緒で遺言書を作っておくことはできますか?
《回答》はい、可能です。私たち司法書士には厳格な守秘義務があります。ご本人の希望がない限り、ご家族であっても相談内容や遺言の存在をお伝えすることはありません。面談の際も、ご家族がいない時間帯を見計らってお伺いします。
【詳細な解説】
「特定の家族に多く財産を残したい」「隠し子(認知した子)がいる」など、ご家族には言えない事情を抱えている方もいらっしゃいます。秘密を厳守しながら手続きを進めます。
秘密厳守で進めるための配慮
- 連絡先はご本人の携帯電話のみに限定する。
- ご家族のお見舞い時間を避け、面会時間の合間にお伺いする。
- 公正証書作成時、ご家族には「別の用事」として席を外していただく(法律上、相続人は同席できません)。
10-4. 病院の面会制限がある場合、司法書士や公証人は病室に入れますか?
《質問》感染症対策などで病院の面会制限が厳しくなっていますが、専門家の先生は病室に入れるのでしょうか?
《回答》面会制限中であっても、司法書士や公証人のような「法的手続きに関する専門家」の訪問は、病院側の許可を得て入室できるケースがほとんどです。事前に病院の医療ソーシャルワーカー様や主治医の先生にご相談いただき、業務としての入室許可を取るサポートをいたします。
【詳細な解説】
病院側も、遺言書の作成が患者様にとって重要な権利であることを理解されています。一般の面会とは異なる枠組みで対応していただけるよう、連携して進めます。
| 病院の状況 | 対応策・解決方法 |
| 全面面会禁止の場合 | 主治医の許可を得て、防護服着用等の条件付きで短時間入室する許可を交渉します。 |
| 面会人数の制限 | 公証人と司法書士の最低限の人数に絞り、交代で入室する等の工夫をします。 |
| 入室不可の場合 | タブレット端末を通じたオンライン面会と自筆証書遺言を組み合わせる等、代替案を模索します。 |
10-5. 遺言を作った後に快復して退院した場合、内容の変更はできますか?
《質問》万が一に備えて遺言を作りますが、無事に退院できた場合、後から内容を書き直すことはできますか?
《回答》はい、遺言書は何度でも書き直すことができます。退院後に状況が変わり、「やっぱり財産の分け方を変えたい」と思われた場合は、新しい遺言書を作成することで、以前の遺言書を無効に(取り消し)することができます。
【詳細な解説】
遺言書は「最後に作成されたもの」が法的な効力を持ちます。入院中に作成した遺言書が、退院後の元気な生活の足かせになることはありません。「あの時作っておいてよかった」というお守りとしてお持ちいただき、必要に応じて見直すことができます。
退院後の見直しプロセス
- 退院後、ご自宅での生活が落ち着いたタイミングで内容を再確認。
- 変更したい点があれば、当事務所へご連絡。
- 新しい公正証書遺言を作成(または部分的な変更手続き)し、内容を最新の状態に上書きします。
11. 司法書士 中嶋剛士からのメッセージ
11-1. 病気と闘うご本人と、それを支えるご家族の「心のお守り」として
【メッセージ】
「もしも」の事態に備えることは、決して希望を捨てることではありません。むしろ、残された不安をすべて法的にクリアにし、「あとは治すことだけに専念する」という前向きな決意の表れです。
私自身、高校生の頃に愛知県がんセンターで長期入院する父を見守り、看病する母の苦労を間近で見てきました。また、私自身も手術台に上がり、健康の尊さと家族への想いを痛感した経験があります。だからこそ、病室で闘う患者様と、それを支えるご家族の苦悩が痛いほどわかります。
遺言書は、単なる紙切れではありません。患者様にとっては安心して治療に向き合うための「心のお守り」であり、ご家族にとっては、あなたが残してくれた「最後の道しるべ」になります。
| 遺言書がもたらす心の変化 | ご本人・ご家族への影響 |
| ご本人(患者様) | 「家族を守る準備ができた」という達成感と、治療への前向きなエネルギーが生まれます。 |
| ご家族(配偶者・子) | 将来の生活への不安が消え、目の前の看病とご本人との時間を大切にできます。 |
| ご親族全体 | 将来の争いの火種がなくなり、良好な家族関係が維持されます。 |
11-2. 徒歩圏内の「ご近所の法律専門家」として、いつでもお頼りください
【メッセージ】
愛知県がんセンターのすぐ近くに事務所を構えているのは、一番不安な時に、一番早く駆けつけられる存在でありたいからです。
「こんなこと聞いていいのかな」「まだ本格的に頼むか分からないけれど」といった段階でも全く構いません。ご家族が病院の行き帰りに立ち寄っていただいても結構ですし、お電話一本いただければ私が病室へお伺いします。
法的な面倒事や、手続きの不安はすべて私たち専門家に預けてください。皆様が一日も早く笑顔で退院の日を迎えられるよう、徒歩圏内の「ご近所の法律専門家」として全力でサポートさせていただきます。
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事務所はどこにありますか?


認定司法書士ですか?

はい。司法書士中嶋剛士は、愛知県司法書士会所属の認定司法書士です。

まずは「無料相談」でも大丈夫ですか?

はい。初回のみ無料相談とさせていただいております。
ぜひ、司法書士なかしま事務所までご連絡ください。
※1 当事務所は、相続登記・遺言・相続対策・遺産承継業務・相続放棄を含む相続業務に15年以上のキャリアをもつ司法書士中嶋剛士が電話相談・面談、業務終了まで直接皆様の担当をさせて頂きます。安心してお任せ頂けたらと思います。
※2 当事務所では相続に関する相談は初回無料です。もし相談をご希望の皆様は、下記をクリックして気軽にお問合せ(メール・LINE・電話)ください。
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